タグ:再生可能エネルギー
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二酸化炭素から直接「液化石油ガス」を合成――2025年春より年産3〜4トン規模の実証実験を開始へ カナデビアら
カナデビア(旧日立造船)、産業技術総合研究所およびAIST Solutionsは2025年1月14日、二酸化炭素(CO2)から直接液化石油ガス(LPG)を1MPa以下の低圧条件で合成したと発表した。 今回開発した技…詳細を見る -
廃油からスーパーキャパシターの高品質電極を作る技術を開発
世界的にエネルギー危機が深刻化するなか、高性能なエネルギー貯蔵ソリューションの必要性が高まっている。スーパーキャパシターは、従来の2次電池と比較して充電/放電速度が速く、サイクル寿命が長いことから、将来のエネルギーシステ…詳細を見る -
光で熱を電気に変換する「熱光起電力システム」――量子物理学からの着想
米ライス大学の研究者は、2024年11月21日、光によって熱を電気に変換する「熱光起電力(thermophotovoltaic:TPV)システム」の研究成果として、重要な要素の改善手段を発見したと発表した。 TPV…詳細を見る -
16万世帯をカバーする15MWの風力タービンが試運転に成功 中国SANY Renewable Energy
中国のSANY Renewable Energyは、2024年11月16日、同社の15MWの大型風力タービン「SI-270150」が、定格出力での運転に成功したと発表した。この結果は同社にとって、風力発電におけるマイルス…詳細を見る -
地熱塩水からリチウムを高純度で抽出する電気化学反応炉を開発
アメリカのライス大学は2024年11月13日、同大学の研究チームが、天然の地熱塩水からリチウム(Li)を高効率で分離/抽出する画期的な電気化学反応炉を開発したと発表した。従来の電気化学反応炉に対して、多孔性固体電解質から…詳細を見る -
超薄膜無機太陽電池が最高変換効率を記録――単純な溶液プロセスと表面処理で作製可能
スペインの光科学研究所は2024年10月23日、同研究所の研究チームが、環境に優しく単純な溶液プロセスと温和な条件の表面処理により作製できる、ナノ無機結晶ベースの超薄膜太陽電池を開発したと発表した。同超薄膜無機太陽電池は…詳細を見る -
データセンター等の電源基盤を強化するため、原子力エネルギーの導入を検討 米Amazon
米Amazonは2024年10月16日、エネルギー需要の増加を背景に、原子力エネルギープロジェクトを支援する3件の契約に署名した。同社はネットゼロカーボンを目指し、2030年の目標を7年前倒しして、同社の全世界の事業を1…詳細を見る -
固体リチウムイオン電池における高イオン伝導率を記録する、ユニークな分子結晶を合成
米コーネル大学は2024年10月3日、同大学の研究チームが合成した超分子多孔性結晶が、記録的な高イオン伝導率を達成したと発表した。同材料は、安全な固体リチウムイオン電池の開発につながる可能性があるという。 リチウム…詳細を見る -
再生可能エネルギーによるグリーンアンモニアの製造試験に成功 IHI
IHIは2024年11月8日、再生可能エネルギー由来のグリーン水素を原料に、二酸化炭素(CO2)フリーのアンモニアを製造する装置を開発したと発表した。福島県相馬市にある「そうまIHIグリーンエネルギーセンター(SIGC)…詳細を見る -
1.5MWのナトリウム硫黄電池システムが試験運転を開始――オーストラリアで最大規模
再生可能エネルギー技術を提供する豪CleanCoは2024年9月30日、オーストラリア・クイーンズランド州のスワンバンククリーンエネルギーハブに、1.5MWのグリッド接続型ナトリウム硫黄(NAS)電池を試験導入したことを…詳細を見る