タグ:東京大学
-
量子コンピュータでも解読できないデジタル署名技術「QR-UOV署名」を開発――公開鍵のデータサイズを削減 東京大学ら
東京大学は2021年11月24日、同大学大学院情報理工学系研究科と九州大学が日本電信電話と共同で、量子コンピュータでも解読できない新たなデジタル署名技術「QR-UOV署名」を開発したと発表した。公開鍵のデータサイズを既存…詳細を見る -
半導体原子シートの核形成過程を直接観測する手法を開発――次世代のフレキシブル透明デバイスの実現に寄与 東北大と東大
東北大学は2021年11月15日、同大学大学院工学研究科の研究グループが東京大学大学院工学系研究科の研究グループと共同で、透明でフレキシブルな半導体原子シートである遷移金属ダイカルコゲナイド(TMD)の結晶成長初期の核形…詳細を見る -
均整のとれたレンガ塀構造を持つ有機半導体を開発 東大ら
東京大学や産業技術総合研究所などの研究グループは2021年11月11日、電子輸送性(n型)有機半導体分子を均等なレンガ塀様式に整列させ、高移動度有機トランジスタに適したフレームワークを構築することに成功したと発表した。研…詳細を見る -
人々により安全な飲料水を――MIT、水から効率的に重金属を除去する方法を考案
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、グラフェンを利用して飲料水から有害な重金属を効率的に除去する方法を考案した。繰り返し利用可能な酸化グラフェンフォームを開発し、電解析出法を利用して水に含まれるウランの結晶…詳細を見る -
鉄系超伝導体の超高速な結晶構造変化の観測に成功 東大ら
東京大学物性研究所、高輝度光科学研究センターなどの研究グループは2021年9月10日、X線自由電子レーザー(XFEL)施設SACLAを使い、鉄系超伝導体BaFe2As2における結晶構造の超高速変化を直接観測することに成功…詳細を見る -
ガラスの流動化を生み出すミクロな構造の解明に成功——普遍的レオロジー法則の構造起源を特定 東京大学ら
東京大学は2021年9月3日、日本学術振興会と共同で、ガラスの流動化を生み出すミクロな構造の解明に成功したと発表した。 セメントやマヨネーズ、歯磨き粉などは、静置状態では流動せずに固体的に振る舞うが、一定以上の力を…詳細を見る -
ナノスケールで整列する電子を可視化し、未知の力の存在を示唆する電子のうねりを発見 東大と理研
東京大学と理化学研究所の研究グループは2021年9月3日、鉄系超伝導体における電子の空間分布をナノメートルの精度で可視化することに成功し、鉄系超伝導体がナノメートルスケールの電子のうねりを形成することを発見したと発表した…詳細を見る -
人工光合成でソーラー水素を製造、100m2規模の実証試験に世界で初めて成功 NEDOら
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と人工光合成化学プロセス技術研究組合(ARPChem)は2021年8月26日、人工光合成システムの社会実装に向け、東京大学、富士フイルム、TOTO、三菱ケミカル、信州大学、明…詳細を見る -
原子核の「核スピン」による熱発電の実証に成功――スピントロニクス技術の利用で極低温まで適用できる熱電変換の可能性に期待 東北大学ら
東北大学は2021年7月26日、東京大学、岩手大学と共同で、原子核の自転運動「核スピン」による熱発電を実証したと発表した。 環境の温度差から電気を作る熱電変換現象を活用した発電は、次世代のクリーンエネルギー技術の基…詳細を見る -
ガラス上でテントウムシが滑らないのはなぜか、40年議論された脚裏の接着原理を解明 NIMS
物質・材料研究機構(NIMS)は2021年6月3日、東京大学、キール大学と共同で、長年議論が続いていたテントウムシの脚裏の接着原理を解明したと発表した。分子間力(ファンデルワールス力)が主な接着の原因であることを証明した…詳細を見る