タグ:物質・材料研究機構(NIMS)
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窓の断熱を改良する新型コーティングを開発
フランス国立科学研究センター(CNRS)と日本の物質・材料研究機構(NIMS)の共同研究チームが、窓ガラスの断熱特性を向上する金属系ナノ複合材料コーティングを開発した。塩化物イオンを含有するニオブとタンタルのクラスター化…詳細を見る -
光電変換効率20%超で1000時間以上の連続発電が可能なペロブスカイト太陽電池を開発 NIMS
物質・材料研究機構(NIMS)は2022年9月16日、光電変換効率20%超で1000時間以上の連続発電が可能なペロブスカイト太陽電池を開発したと発表した。 ペロブスカイト太陽電池は、100℃程度の低温で製造できるた…詳細を見る -
耐酸化性を向上させたプリンテッドエレクトロニクス用インクを開発―― 銅・ニッケル系コアシェル構造 NIMS
物質・材料研究機構(NIMS)は2022年2月22日、耐酸化性を向上させたプリンテッドエレクトロニクス用インクを開発したと発表した。銅・ニッケルコアシェル構造を自己組織化的に形成するもので、安価で安定な金属インクとしての…詳細を見る -
傷の自己治癒を促す装着型の圧電/摩擦帯電ナノ発電素子に関するレビュー論文を発表 台湾・清華大
物質・材料研究機構(NIMS)は2022年1月31日、台湾・清華大学の研究グループが、傷の自己治癒を促進する装着型の圧電または摩擦帯電ナノ発電素子の開発に焦点を当てて解説したレビュー論文を発表した、と物質材料研究のオープ…詳細を見る -
CNT分子内トランジスタの作製および測定技術の開発に成功――半導体CNTの実用化に期待 NIMSら
物質・材料研究機構(NIMS)、産業技術総合研究所(AIST)および東京大学大学院工学系研究科は2021年12月24日、CNT(カーボンナノチューブ)分子内トランジスタを作製したと発表した。 半導体CNTは、エネル…詳細を見る -
柿渋をヒントに、さまざまな材料に使用できる多機能接着材料を開発――防水/防錆剤や分散剤、フォトレジストなどに適用可 NIMSと日油
物質・材料研究機構(NIMS)および日油は2020年10月20日、天然塗料の柿渋にヒントを得て、金属やセラミックス、有機材料などさまざまな材料に接着して防錆などの機能を付加できる高分子を開発し、サンプル出荷を開始したと発…詳細を見る -
電気化学的活性に優れるマグネシウム合金材を開発――マグネシウム金属電池の容量を約20%向上 NIMS
物質・材料研究機構(NIMS)は2020年9月30日、これまでの材料よりも電気化学的活性に優れるマグネシウム合金材を開発し、マグネシウム金属電池の容量を約20%向上させることに成功したと発表した。これまで手付かずだった負…詳細を見る -
シリコンナノ粒子のみで高出力な全固体電池用負極電極体を実現――全固体リチウム二次電池の高容量化への貢献に期待 NIMS
物質・材料研究機構(NIMS)は2019年11月7日、市販のシリコンナノ粒子を用い「スプレー塗工法」で作製したシリコンナノ粒子電極体が、全固体電池中で高い出力特性とサイクル特性を示すことを見出したと発表した。 シリ…詳細を見る -
広い温度範囲で形状記憶効果を示すハイエントロピー合金を開発――高温用アクチュエータなどへの応用に期待 NIMSなど
物質・材料研究機構(NIMS)は2019年10月16日、ソウル国立大学と共同で、形状記憶効果を示すハイエントロピー合金を開発したと発表した。 ハイエントロピー合金とは、5種類以上の元素を等モル比で混合することで得ら…詳細を見る -
汎用元素のみで構成する熱電発電モジュールを開発――材料費を大幅削減、希少・毒性元素を含まず、低温度域で発電可能 NEDOなど
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2019年8月21日、物質・材料研究機構(NIMS)、アイシン精機、茨城大学と共同で、環境調和性に優れる鉄-アルミニウム-シリコン系熱電材料を使った熱電発電モジュールを世界…詳細を見る