タグ:豊橋技術科学大学
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全固体リチウム硫黄二次電池用正極複合体の作製に成功、理論容量に匹敵する容量を実現
豊橋技術科学大学は2020年3月11日、安価で簡便な液相プロセスを利用して硫黄活物質とカーボンナノファイバー(CNF)の複合体を作製したと発表した。このプロセスで得られる硫黄-CNF複合体を用いた全固体リチウム硫黄電池は…詳細を見る -
蛍光体材料の発光強度が変化するメカニズムを解明――結晶構造変化と密接な関係 豊橋技術科学大学など
豊橋技術科学大学は2020年2月4日、同大学教育研究基盤センター 教授の中野裕美氏、名古屋工業大学、物質・材料機構(NIMS)による研究チームが蛍光体材料の発光強度と結晶構造の関係を明らかにしたことを発表した。白色LED…詳細を見る -
ドーナツ型切り紙構造の伸縮性筋電位計測用電極を開発――高い密着性で筋肉からの安定的で正確な筋電位計測を可能に 豊橋技術科学大
豊橋技術科学大学は2019年12月11日、ドーナツ型切り紙構造の伸縮性筋電位計測用電極を開発したと発表した。将来的には、切断患者の残存筋を用いた義手やロボットアームを制御するヒューマン・マシン・インタフェースへの応用が期…詳細を見る -
安価かつ簡便な液相法を用いてマルチフェロイック材料の作製に成功――次世代電気/磁気デバイスの開発に期待 豊橋技術科学大など
豊橋技術科学大学は2019年9月4日、高度なマルチフェロイック特性を示すナノ複合膜を、安価で簡便に作製できる液相プロセスを開発したと発表した。この成果により、低消費電力/大容量のメモリデバイスや空間光変調器、様々なセンサ…詳細を見る -
二次電池用金属リン化物電極のバインダレス形成と長寿命化――次世代型高容量リチウムイオン電池の実現に貢献 豊橋技術科学大学
豊橋技術科学大学は2019年8月8日、エアロゾル・デポジション(AD)法を用いてバインダ(結着材)を用いず、リン化錫(Sn4P3)/カーボン(C)複合膜を金属基板上に形成することに成功したと発表した。今回の成果は、次世代…詳細を見る -
水分保持機能を向上させたシリカ系微粒子を開発――電子部品の信頼性向上に期待 宇部エクシモと豊橋技術科学大
宇部エクシモは2019年7月31日、豊橋技術科学大学と共同で、従来品である「ハイプレシカ」を改良し、水分保持機能を向上させた高純度シリカ微粒子を開発したと発表した。 ハイプレシカは、ゾルーゲル法により合成したシリカ…詳細を見る -
カルシウムイオン電池の実現へ指針立つ――電解液に水添加で反応が高速化
豊橋技術科学大学は2018年12月7日、電解液に水を添加しその構造を変化させることで、リチウムイオンに比べ非常に緩慢とされるカルシウムイオンの動きを高速化できることを、同大電気・電子情報工学系の研究チームが発見したと発表…詳細を見る -
液漏れ/発火/破裂フリーで2倍長持ちする蓄電池の実現を目指して――室温で酸化物全固体リチウム電池用正極の作製に成功
豊橋技術科学大学は2018年9月6日、エアロゾル・デポジション(AD)法を用いてガーネット型酸化物固体電解質上にバナジウム酸リチウム(LVO)正極を常温で作製することに成功したと発表した。今回の成果は、高い安全性と化学的…詳細を見る -
磁性絶縁膜中のストレスとスピン波の関係を解明――超低消費電力なスピン波集積回路実現に貢献
豊橋技術科学大学とマサチューセッツ工科大学の共同研究チームは2018年6月7日、磁性絶縁膜中のストレスと磁石の波であるスピン波との関係を解明したと発表した。今回の成果により、実用化が期待されているスピン波演算素子を小型化…詳細を見る -
豊橋技科大、カーボンナノチューブの内部孔に赤リンを詰めたリチウムイオン電池電極を開発――現行の電極に比べ電池容量が2倍
豊橋技術科学大学は2018年5月11日、側壁に孔を開けたカーボンナノチューブ(CNT)の中空孔に赤リンを詰め込んだ高容量リチウムイオン電池(LIB)電極を開発したと発表した。その電池容量は、現行のLIB電極材料のグラファ…詳細を見る