タグ:プラスチック
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大量に廃棄される個人用防護具を液体燃料に変換処理することを提案
新型コロナウイルスから医療従事者を守るガウン、サージカルマスク、グローブなどの個人用防護具(PPE)は、一度限りの使用を想定して作られており、使用後には廃棄されるが、新型コロナウイルス感染拡大に伴って、これまでにないほど…詳細を見る -
透明で導電性のあるコーティング材構造を開発 ミシガン大
米ミシガン大学は、2020年7月6日、透過性を高めつつ導電性を持たせることができるコーティング材構造を開発したと発表した。光が通過できる誘電体に挟まれた導電性金属の層で構成される反射防止層をプラスチック上に作製することを…詳細を見る -
近赤外光による非破壊ポリプロピレン劣化診断技術を開発――他種のプラスチックの劣化診断に適用できる可能性も 産総研
産業技術総合研究所(産総研)は2020年7月20日、近赤外線を照射することで、自動車部品や建築材料などに幅広く用いられているポリプロピレン部品を、非破壊で劣化診断する技術を開発したと発表した。 産総研によると、金属…詳細を見る -
平面状に広がる有機高分子が水から水素を生み出す光触媒として有用であることを解明 京都大学と独ドレスデン工科大学
京都大学は2020年6月16日、同大学工学研究科および化学研究所と独ドレスデン工科大学の研究グループが、二次元シート状に広がった骨格を有する有機高分子が効率的に光エネルギーを集め、正負の電荷を形成しながら水分子の分解を引…詳細を見る -
太陽光で廃プラスチックを燃料に変える――低コストで環境に優しい光触媒を開発
南洋理工大学(NTUシンガポール)は、太陽光を利用して、廃プラスチックを有用性の高い化学物質に変える手法を発明した。非生分解性のポリエチレンなども、ギ酸やギ酸メチルといった燃料や化学工業原料に作り変えることができるという…詳細を見る -
ミールワームが発泡スチロールを分解し、有害な添加物を排泄するという研究
スタンフォード大学は、発泡スチロールを餌として飼育したミールワームが、有毒な化学添加物を体内に蓄積することなく排泄し、他の動物用の安全なタンパク源となることを示した。この研究は2019年12月19日、『Environme…詳細を見る -
プラスチックなどのガラス状高分子における分子振動のメカニズムを解明 東京大学など
東京大学は2019年12月23日、大阪大学および筑波大学と共同で、プラスチックなどのガラス状高分子における分子振動のメカニズムを解明したと発表した。 日用品などで多く利用されているプラスチックは、高分子鎖が多数集合…詳細を見る -
廃棄物だった魚の皮とウロコで、サスティナブルな生分解性バイオプラスチック「MarinaTex」を開発
英サセックス大学の学生が、魚の皮とウロコ、海藻を使って生分解性バイオプラスチック「MarinaTex」を開発、ジェームズダイソン財団が主催する「JAMES DYSON AWARD 2019」の国際最優秀賞を受賞した。Ma…詳細を見る -
バイオプラスチック、資源循環の最新動向をまとめた「TSC Foresight」公表――海洋生分解性プラスチックの新市場、国内外で創出 NEDO
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2019年11月1日、「資源循環(プラスチック、アルミニウム)」、「バイオプラスチック」の2つの技術分野について、最新動向や課題、市場予測をまとめた「TSC Foresig…詳細を見る -
オランダのNPOの自動回収システムが改修を終えて再起動――太平洋ゴミベルトからプラスチックを除去
The Ocean Cleanupは2019年10月2日、世界の海からプラスチックを取り除くためのシステムが機能するようになったと発表した。 The Ocean Cleanupは、オランダの発明家Boyan Sla…詳細を見る