タグ:二酸化炭素
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二酸化炭素をナノファイバーとして固定する実用的な技術を開発
ブルックヘブン国立研究所とコロンビア大学の研究チームが、二酸化炭素(CO2)からカーボンナノファイバー(CNF)を合成し、温室効果ガスを長年にわたって封じ込める技術を開発した。 同研究成果は2024年1月11日、「…詳細を見る -
温室効果ガスを還元する均一系電極触媒を開発
ドイツのルール大学ボーフム校とフラウンホーファー研究機構の環境・安全・エネルギー技術研究所を中心とする研究チームが、二酸化炭素(CO2)を工業原料に変換する、均一系電極触媒を開発した。 同研究成果は2023年12月…詳細を見る -
ロケットエンジン技術を応用した「ネガティブエミッション技術」の発電システムが登場
スタートアップ企業の米Arborは、CO2を除去しながら発電するという、「ネガティブエミッション技術」を特徴としたシステムを発表した。このシステムは、米SpaceXや米GEの出身者による航空宇宙分野での経験と、ロケットエ…詳細を見る -
有機物と無機物は何が違う?それぞれの物質例や特徴、見分け方を簡単に解説
世の中にはさまざまな物質が存在しています。しかし、大きく分けると有機物と無機物の2種類しかありません。有機物と無機物の違いはなんとなく分かるものの、「厳密にどう違うのか?」と質問されたら、説明に困ってしまう人も多いのでは…詳細を見る -
マイクロ水力発電開発への飽くなき情熱。新たなる発電技術への果敢なるチャレンジ___株式会社ユームズ・フロンティア
コロナ禍、ロシアのウクライナ侵攻などによる影響で、さらに電気料金が高騰する昨今ではあり、閉口しているが、そんな電気に関連するマイクロ水力発電事業に特化したベンチャー企業があるのをご存じだろうか。三重県鈴鹿サーキットのお膝…詳細を見る -
MIT、より少ない材料でビルを設計するアルゴリズムの研究
マサチューセッツ工科大学(MIT)の博士課程の学生Jackson Jewett氏が、より少ない材料で大きな構造物を設計するためのアルゴリズムの開発を進めている。同研究は、建築業からの高い二酸化炭素排出量の抑制に貢献すると…詳細を見る -
わずか20分で廃バッテリーから98%の金属材料をリサイクルする技術を開発
高性能充電池に必要なレアメタルは、クリーンエネルギー技術の成長とともに今後数十年にわたり増加する見込みだ。アメリカのライス大学の研究チームは、「ブラックマス」と呼ばれるリチウムイオン電池を熱処理した粉末から、直接金属を回…詳細を見る -
スウェーデンの電動ボート「Candela C-8」、24時間の長距離航行で世界記録達成
スウェーデンのCandelaは2023年9月21日、同社の電動ボート「Candela C-8」が、電動ボートによる24時間の長距離航行で世界記録を達成する様子をYouTubeで公開した。 バッテリーメーカーのNor…詳細を見る -
CO2を20%混合した合成ガスからFT合成燃料を生成 住友重機械工業
住友重機械工業は2023年10月12日、群馬県立産業技術センターの協力を得て、二酸化炭素(CO2)を20%混合した合成ガスからの、FT合成燃料の生成に成功したと発表した。この研究から、発電所や工場などから排出されるCO2…詳細を見る -
廃プラスチックを実質コストゼロでアップサイクル――水素とグラフェンを得る一石二鳥の「フラッシュ・ジュール加熱法」
水素は、化石燃料に代わる有望な燃料として注目されている。しかし、一般的な水素製造法である水蒸気メタン改質(Steam-Methane Reforming:SMR)では二酸化炭素が発生する。また、再生可能エネルギーを利用し…詳細を見る