タグ:二酸化炭素
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スウェーデンのRWE、CO2排出量削減に効果的な「木製」風力タービンタワー導入を検討
スウェーデンの再生可能エネルギー大手RWE Renewables Sweden ABは、2023年3月30日、木製の風力タービンタワーを開発するModvionと提携し、導入検討を進めることを発表した。 樹木は二酸化…詳細を見る -
液体水素燃料で航行する世界初のフェリー「MF Hydra」が、最終試験を通過
ノルウェーのフェリー運営企業Norledは、液体水素を燃料とするフェリー「MF Hydra」のシステムテストを2023年初めより実施してきた。同社はこのほど、最終段階の性能試験である「海上公試」について、ノルウェー海事局…詳細を見る -
大気中の二酸化炭素の回収とメタン合成の両方を担う複機能物質の開発 英サリー大学
カーボンニュートラルが取りざたされている昨今、大気中の二酸化炭素(CO2)を直接回収する「DAC(Direct Air Capture)」という技術が、注目されている。さらに、回収したCO2を用いて有用な化学物質を製造す…詳細を見る -
Airbus、ゼロエミッションの水素燃料電池で駆動するエンジンを発表
仏Airbusは、水素を動力源とする燃料電池エンジンを開発している。同社は2022年11月30日、2035年までに就航予定の「ゼロエミッション航空機」の開発計画を発表した。 この発表で同社は、ゼロエミッション航空機…詳細を見る -
固体酸化物に電位を与えることで、二酸化炭素を選択的に吸着/離脱できることを発見 早稲田大学ら
早稲田大学は2022年11月21日、特定の物質の電位を制御することで二酸化炭素(CO2)を選択的に吸着、離脱できることを発見したと発表した。 CO2回収は従来、回収能力のある液体にCO2を吹き込んで吸収させる方法が…詳細を見る -
MIT発、大気中の二酸化炭素を吸着するシステムを開発するスタートアップ
二酸化炭素の回収除去技術を開発するMIT発のスタートアップVerdoxにとって、2022年は大きな飛躍の年となった。まず2月にBill Gates氏のBreakthrough Energy Venturesを含む投資家グ…詳細を見る -
回収したCO2を100%エチレンに変換する画期的な手法
イリノイ大学シカゴ校(UIC)の研究チームが、産業分野で排出される二酸化炭素(CO2)をエチレン(C2H4)にほぼ100%変換できる手法を考案した。水の電気分解により生成される水素イオンと、二酸化炭素の電解還元により生成…詳細を見る -
UCバークレー、安価で製造容易な二酸化炭素固定材料を考案
カリフォルニア大学バークレー校(UCB)を中心とする研究チームが、工場や発電プラントから排出される二酸化炭素を高効率で吸着除去できる、高分子メラミンをベースとした固体多孔質材料を開発した。これまでに提案されてきたCO2固…詳細を見る -
藻類を活用、CO2を吸収しながら発電するバイオパネル――遮熱による温度調節機能も
メキシコを拠点とするスタートアップGreenfluidicsが、水と藻類で内部を満たしたバイオパネルを開発した。パネルを建物の外壁に取り付けることで、二酸化炭素を吸収しながら、電力を生み出すことができる。 世界的に…詳細を見る -
泡のいかだで太陽光を遮断――MIT、地球温暖化を抑制する宇宙いかだ「Space Bubble」を提案
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、地球温暖化を緩和するための解決策として、宇宙空間に泡を連結した宇宙いかだ「Space Bubble」を浮かべて、太陽光の一部を遮蔽することを提案している。 二酸化炭…詳細を見る