タグ:二酸化炭素
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CO2ネットゼロに向けて――サステナブルな酢酸生成プロセスを開発
ノースウェスタン大学の研究チームが、捕捉した二酸化炭素(CO2)から一酸化炭素(CO)を経由して、選択的に酢酸を製造する手法を考案した。電解還元に用いる従来の触媒では、さまざまな化学品が同時に生成されてしまうため、特定の…詳細を見る -
ビールの醸造を加速する――多孔質ナノ構造のバイオボット「BeerBots」を開発
アメリカ化学会(ACS)は2023年4月24日、一人あたりのビール消費量が世界一として知られるチェコにおいて、研究チームがビール醸造過程を加速するナノ構造のバイオボット「BeerBots」を開発したと発表した。 幅…詳細を見る -
貴金属や希少金属、毒性元素を使用しないCO2変換固体光触媒を開発――スズ系MOFを採用 東工大と関西学院大
東京工業大学は2023年5月30日、同大学と関西学院大学の共同研究グループが、貴金属や希少金属、毒性元素を使用しないCO2変換固体光触媒を開発したと発表した。可視光を利用して、CO2から高い選択率かつ高いみかけの量子収率…詳細を見る -
カーボンニュートラルへの企業の取り組み方とは? 中小企業にも必要? 取り組み事例を紹介
カーボンニュートラルとは? 二酸化炭素(CO2)を排出しないことを脱炭素と言う一方で、カーボンニュートラルは温室効果ガスの影響を削減するために、事業活動によって排出するCO2の量と、植物などにより吸収するCO2の量を同…詳細を見る -
長期保存が可能な小型電池――芽胞形成菌による微生物燃料電池を開発
ニューヨーク州立大学ビンガムトン校の研究チームが、長期間の保管が可能、かつ必要に応じて迅速に発電を開始できる、超小型携帯型の「微生物燃料電池(MFC:Microbial Fuel Cell)」を開発した。バクテリアが有機…詳細を見る -
新触媒で二酸化炭素からブタジエンゴムを合成――サステナブル素材使用のタイヤ開発へ TOYO TIREと富山大
TOYO TIREは2023年5月9日、富山大学との共同研究で、二酸化炭素から高収率でブタジエンへ変換する触媒を開発し、タイヤの主原料であるブタジエンゴムを合成したと発表した。 タイヤの品種で割合が異なるが、自動車…詳細を見る -
スウェーデンのRWE、CO2排出量削減に効果的な「木製」風力タービンタワー導入を検討
スウェーデンの再生可能エネルギー大手RWE Renewables Sweden ABは、2023年3月30日、木製の風力タービンタワーを開発するModvionと提携し、導入検討を進めることを発表した。 樹木は二酸化…詳細を見る -
液体水素燃料で航行する世界初のフェリー「MF Hydra」が、最終試験を通過
ノルウェーのフェリー運営企業Norledは、液体水素を燃料とするフェリー「MF Hydra」のシステムテストを2023年初めより実施してきた。同社はこのほど、最終段階の性能試験である「海上公試」について、ノルウェー海事局…詳細を見る -
大気中の二酸化炭素の回収とメタン合成の両方を担う複機能物質の開発 英サリー大学
カーボンニュートラルが取りざたされている昨今、大気中の二酸化炭素(CO2)を直接回収する「DAC(Direct Air Capture)」という技術が、注目されている。さらに、回収したCO2を用いて有用な化学物質を製造す…詳細を見る -
Airbus、ゼロエミッションの水素燃料電池で駆動するエンジンを発表
仏Airbusは、水素を動力源とする燃料電池エンジンを開発している。同社は2022年11月30日、2035年までに就航予定の「ゼロエミッション航空機」の開発計画を発表した。 この発表で同社は、ゼロエミッション航空機…詳細を見る