タグ:二酸化炭素
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年間数十億トンの二酸化炭素を海水から抽出、固体の鉱物にして永続的に貯留する手法
海水から二酸化炭素を抽出することで、毎年何十億トンもの二酸化炭素を大気中から取り除き回収する手法が提案された。この研究は米カリフォルニア大学ロサンゼルス校によるもので、2021年1月12日付で『ACS Sustainab…詳細を見る -
アセチレンと二酸化炭素の混合物から、二酸化炭素を選択的に吸着する多孔性材料を開発 京都大学
京都大学アイセムス(物質-細胞統合システム拠点)が2021年3月18日、中国同済大学と共同で、アセチレンと二酸化炭素の混合ガスから選択的に二酸化炭素を捕捉する材料の開発に成功したと発表した。 アセチレンガスは、合成…詳細を見る -
産業で排出される二酸化炭素を有用な化学燃料合成ガスに変換する手法を開発
ニューサウスウェールズ大学(UNSW)の研究チームは、二酸化炭素(CO2)を燃料やプラスチックの素材である合成ガスに変化する方法を開発した。研究成果の詳細は、『Advanced Energy Materials』誌に20…詳細を見る -
バイオ廃棄物と産業排気ガスから飲料ボトルを作る――PETを代替する環境に優しいプラスチックの製造プロセスを考案
ダラム大学の研究チームは、バイオ廃棄物と発電所から回収された二酸化炭素からプラスチックボトルを作る手法を開発した。コスト的にPETと競合できる代替品になる可能性があり、研究成果は2020年6月1日、『Nature Sus…詳細を見る -
二酸化炭素をコンクリートに変える――UCLAのエンジニアチームが優勝賞金2000万ドルの国際コンペティション「Carbon XPRIZE」にチャレンジ中
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)のエンジニアのチームが、温室効果ガスである二酸化炭素を商業的に価値の高い製品へと「アップサイクル」する技術を競う国際コンペティション「NRG COSIA Carbon XPRI…詳細を見る -
太陽光で二酸化炭素をクリーンな燃料に変える――人工光合成向けの触媒を開発
太陽光を用いて二酸化炭素を天然ガスの主成分であるメタンに変換する、人工光合成のための新しい触媒が開発された。この研究はミシガン大学、マギル大学、マックマスター大学が共同で行ったもので、2020年1月3日、『Proceed…詳細を見る -
MIT、空気中から低濃度の二酸化炭素を除去できる新手法を開発
MITの化学工学 Ralph Landau教授のT. Alan Hatton氏らは、空気中から二酸化炭素を除去する新しい方法を開発した。およそ400ppmという低濃度にも対応できるもので、研究成果は2019年10月1日、…詳細を見る -
東工大、二酸化炭素を資源に変える有機分子触媒を発見――高選択性と高回転数を両立
東京工業大学は2019年6月17日、二酸化炭素(CO2)の資源化反応において、高い選択性と回転数を両立させる有機分子触媒を発見したと発表した。今回新たに触媒として見出したのは、ギ酸有機アンモニウムの一種の「ギ酸テトラブチ…詳細を見る -
CO2を人工光合成で炭素資源へ高効率に変換——安価で多量にある銅とマンガンで
東京工業大学は2018年12月4日、卑金属である銅(Cu)とマンガン(Mn)の錯体から成る光触媒に可視光を照射すると、化石燃料に代わる有用な炭素資源である一酸化炭素(CO)やギ酸(HCOOH)に二酸化炭素(CO2)が効率…詳細を見る -
頭髪の1万分の1のナノニードルでCO2還元を効率化――排煙から燃料ができるように?
トロント大学工学部の研究者チームは、地球温暖化ガスの二酸化炭素(CO2)を、メタノールやエタノール、ディーゼルといった燃料の有用な原料である一酸化炭素(CO)に効率的に還元する方法を開発した。研究の詳細は、『Nature…詳細を見る