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電気特性と3D構造をカスタマイズできる木材由来のナノ半導体を創出 大阪大学ら
大阪大学は2022年4月27日、同大学産業科学研究所が東京大学、九州大学、岡山大学と共同で、木材由来のナノセルロースを用い、電気特性と3D構造を幅広く制御できるナノ半導体の創出に成功したと発表した。目的や用途に応じた電子…詳細を見る -
骨折部に潜り込んで「骨」となるマイクロロボットを開発
スウェーデンのリンシェーピン大学と岡山大学の研究チームは、柔らかい組織が荷重に耐えられる構造に変化する骨の成長にヒントを得て、最初はさまざまな形に変形できる柔軟な素材が自律的に骨のように硬くなる技術を開発した。ソフトロボ…詳細を見る -
脳のシナプスのようなメモリスティブな振る舞いを持つ新規材料を発見 岡山大
岡山大学の研究グループは2021年8月11日、カーボンナノチューブ(CNT)に六方晶窒化ホウ素(hBN)を合成した材料である一次元hBN/CNTヘテロ構造の大規模集合化(バルクスケール化)に成功したと発表した。その新規材…詳細を見る -
超高容量を示すナトリウムイオン電池向け炭素負極材料を開発――ナノサイズの空孔を多くもつハードカーボンを合成 東京理科大学ら
東京理科大学は2020年12月14日、物質・材料研究機構および岡山大学と共同で、超高容量を示すナトリウムイオン電池向け炭素負極材料を開発したと発表した。 資源量が豊富なナトリウムを利用したナトリウムイオン電池は、電…詳細を見る -
チタンベースの生体軟組織用接着材を開発――縫合糸を用いない外科処置などに応用可能 岡山大学ら
岡山大学は2020年3月24日、同大学大学院医歯薬学総合研究科(歯)生体材料学分野と昭和大学、大阪大学、柳下技研の研究グループが、チタンをベースにした生体軟組織用接着材を開発したと発表した。発表によると世界初の成果だとい…詳細を見る -
自律型水中ロボットの自動ドッキングに成功――岡山大学と海上技術安全研究所
岡山大学は2020年2月3日、海上技術安全研究所との共同実験において、自律型水中ロボット(AUV)と海底ステーションの自動ドッキングに成功したと発表した。 同大学によると、深海用水中ロボットは、水中汚染物の発見/回…詳細を見る -
ナノ細孔をもつスポンジを利用した自然冷媒で動作する高効率ヒートポンプを提案――孔の変形による気液相転移を利用 東北大など
東北大学は2019年6月18日、日産自動車、信州大学、京都大学、岡山大学と共同で、自然冷媒を用いた新しいヒートポンプの原理を発表した。 ヒートポンプは、外部からエネルギーを与えることで温度を制御するシステムで、空調…詳細を見る -
体内で鉱物を作る「バイオミネラリゼーション」――軟体動物が磁鉄鉱を形成するプロセスが明らかに
岡山大学の根本理子特任助教と米カリフォルニア大学リバーサイド校のDavid Kisailus教授らの研究チームは、軟体動物の一種である「ヒザラガイ」が体内で磁鉄鉱を形成する仕組みの一部を解明したと発表した。生物が体内で鉱…詳細を見る -
災害対応ロボット用油圧アクチュエータを開発――電気モーターよりもタフで油圧アクチュエータよりも繊細に動作 東工大など
東京工業大学は2018年12月26日、岡山大学、立命館大学、JPN、ブリヂストン、KYBと共同で、災害現場など厳しい環境でも動作する油圧駆動型ロボット用アクチュエータを開発したと発表した。 [caption id=…詳細を見る -
東大と岡山大、光励起による超高速原子変位の直接観測に成功――光メモリーなどへの応用に期待
東京大学は2018年7月30日、岡山大学および独マックスプランク研究所と共同で、光照射直後に生じるこれまでにない超高速の原子変位の様子を、直接観測することに成功したと発表した。 通常、物質の原子間の結合は非常に強く…詳細を見る