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ペロブスカイト太陽電池ミニモジュールで世界最高20.7%の変換効率を達成――再生可能エネルギーの導入拡大に大きく貢献 東大
東京大学は2019年7月4日、高性能低コスト太陽電池として、世界的な研究開発競争が進められているペロブスカイト太陽電池(Perovskite Solar Cell、PSC)で、20%を超える高い変換効率のペロブスカイト太…詳細を見る -
可視光を利用して水を分解する酸硫化物光触媒を世界で初めて開発――微粒子状のためスプレー塗布法なども適用可能 NEDOとARPChemなど
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と人工光合成化学プロセス技術研究組合(ARPChem)は2019年7月3日、東京大学や信州大学などと共同で、可視光で水を水素と酸素に分解する酸硫化物光触媒を開発したと発表した…詳細を見る -
環境振動発電素子の広帯域化に成功――環境発電技術への応用に期待 東京工業大など
東京工業大学と東京大学、科学技術振興機構(JST)は2019年6月26日、新たに開発した低閾値整流昇圧回路によって環境発電素子の広帯域化に成功したと発表した。 環境発電素子は、自然界に存在する微弱な環境振動を利用し…詳細を見る -
スピン流が機械的な力を生み出すことを実証――ミクロな量子力学からマクロな機械運動を生み出す新手法 原子力機構や東北大ら
日本原子力研究開発機構は2019年6月13日、東北大学や理化学研究所(理研)、東京大学らとの研究グループが、マイクロメートルスケールの磁性絶縁片持ち梁(カンチレバー)を作製し、そこに磁気の流れである「スピン流」を注入する…詳細を見る -
水を推進剤とした超小型衛星用エンジン及び実証衛星の開発に成功――本年度中をめどにH-IIBロケットで打ち上げ予定 東大
東京大学は2019年6月12日、水を推進剤とした超小型衛星用エンジンとその実証衛星を開発したと発表した。これにより、世界初となる、水推進エンジンを搭載した超小型衛星の、国際宇宙ステーションから宇宙への放出が実現されるとい…詳細を見る -
アルミ系近似結晶でバンドエンジニアリングにより半導体を創製――高性能熱電材料の開発につながる成果 東大
東京大学と産業技術総合研究所(産総研)は2019年6月11日、アルミ系近似結晶で、バンドエンジニアリングにより半導体を創製することに成功したと発表した。この研究成果により、半導体準結晶は熱電性能が結晶の2.5倍になる可能…詳細を見る -
IGZOチャネルを用いた低消費電力、大容量トランジスター型強誘電体メモリーを開発 東大
東京大学は2019年6月10日、極薄の金属酸化物半導体IGZOをチャネルとしたトランジスター型強誘電体メモリー(FeFET)の開発に成功したと発表した。 IoTの普及に伴いIoTデバイスは今後ますます低消費電力であ…詳細を見る -
セレン化スズに外部圧力を加えると熱電性能が2倍以上に増大――圧力による電子バレーの制御により熱電性能の向上に成功 阪大ら
大阪大学は2019年6月7日、東京大学との共同研究において、高性能熱電材料であるセレン化スズに外部圧力を加えることで、室温を含む幅広い温度範囲で、熱電性能が2倍以上に増大することを発見したと発表した。 熱電変換技術…詳細を見る -
有機ELの新たな発光機構を発見――三重項励起子を低電圧で選択的に形成 理研と東大ら
理化学研究所(理研)は2019年6月6日、東京大学らとの国際共同研究グループが有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)デバイスにおいて重要な役割を担う三重項励起子を低電圧で選択的に形成する新たな機構を発見したと発表した。…詳細を見る -
磁石を伝わる磁気の波をトポロジーで分類――表面波の安定性のメカニズムを解明 原子力機構など
日本原子力研究開発機構は2019年5月29日、東京大学と共同で磁石を伝わる磁気の波を位相数学(トポロジー)を用いて分類し、表面波が持つ安定性を説明することに世界で初めて成功したと発表した。 現在、情報機器では主に電…詳細を見る