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ナノ構造中のテラヘルツ電磁波と電子の超強結合状態の電気的検出に成功 東京大学
東京大学は2023年11月6日、テラヘルツ電磁波と電子を半導体ナノ構造中に閉じ込めたハイブリッドな量子状態を、単一な量子状態として電気的に検出することに成功したと発表した。 従来は多数の光共振器を整列させ、その光透…詳細を見る -
ポリロタキサンを含んだ高機能樹脂を作製――伸びる、治る、分解するといった性能が大幅向上 東京大学
東京大学は2023年10月31日、同大学大学院新領域創成科学研究科の研究グループが、ポリロタキサンを含んだ高機能樹脂を作製したと発表した。ポリロタキサンを添加することで、伸びる、治る、分解するといった性能が大幅に向上して…詳細を見る -
コバルト不要の超高エネルギー密度リチウムイオン電池を実現 東京大学
東京大学は2023年10月20日、環境負荷が大きく高価なコバルトを一切含まないにもかかわらず、従来よりも1.6倍高いエネルギー密度を有するリチウムイオン電池を実現したと発表した。地政学的リスクの高いコバルトを使わずに、高…詳細を見る -
クモの感覚器をヒントに、ひずみが測れる光センサーシートを開発 東大など研究グループ
東京大学は2023年10月13日、神奈川県立産業技術総合研究所や宇都宮大学などとの研究グループが、人の動作や柔らかい材料に生じるひずみを計測できる、コンパクトな光センサーシートを開発したと発表した。自然界のクモがクモの巣…詳細を見る -
高圧氷Vと水の界面に水と混ざり合わない未知の水を発見 東北大、北海道大、鳥取大、東大
東北大学多元物質科学研究所の新家寛正助教は2023年10月10日、北海道大学、鳥取大学、東京大学と共同で、高圧氷Vと水の界面に水と混ざり合わない未知の水を発見したと発表した。これまでの研究で、さまざまな氷と水との界面にで…詳細を見る -
垂直方向の圧力とせん断応力の分布を同時に検知できる、光学式フレキシブル圧力センサシートを開発 東京大学
東京大学は2023年9月12日、同大学大学院工学系研究科の研究グループが、垂直方向の圧力とせん断応力の分布を同時に検知できる、光学式フレキシブル圧力センサシートを開発したと発表した。 せん断応力とは、面と平行方向に…詳細を見る -
高性能ガラスシミュレーションモデルに予期せぬ構造化を発見――低温液体状態を詳細に研究 東京大学
東京大学は2023年8月8日、結晶化や相分離を起こさないように、いろいろな大きさの粒子を組み合わせることで最近開発された並外れたガラス形成能力を持つ2次元液体モデルと、粒子サイズの入れ替えを許すモンテカルロ法を組み合わせ…詳細を見る -
強磁性の半導体量子井戸構造にパルスレーザー光を照射し、超高速で瞬時に磁化を増大させることに成功 東京大学ら
東京大学は2023年8月1日、同大学大学院の研究グループが分子科学研究所、理化学研究所、高輝度光科学研究センターと共同で、強磁性半導体(In,Fe)Asを含む半導体量子井戸構造に、30フェムト秒(fs)の長さを持つパルス…詳細を見る -
熱の流出入を高精度に計測できる、薄膜型フレキシブル熱流センサを開発 東京大学と日東電工
東京大学は2023年7月24日、同大学大学院理学系研究科と日東電工との共同研究グループが、熱の流出入を高精度に計測できる薄膜型フレキシブル熱流センサを開発したと発表した。 電子機器の熱制御には、従来温度センサを用い…詳細を見る -
音で架橋高分子材料の解体と力学物性制御を実現 東京大学
東京大学大学院総合文化研究科は2023年7月20日、スタンフォード大学、サンパウロ大学と共同で、音を感じて力学物性が変化する新素材「感音性物質」と、高密度焦点式超音波(HIFU)デバイスで材料内部の局所物性を音で操る方法…詳細を見る