タグ:水素
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燃料電池を動力源に持つ全長114mのスーパーヨットの建造が、ドイツで進行中
大型の豪華ヨット建造を手掛ける独Lürssenは2023年3月8日、二酸化炭素を排出しない燃料電池技術を特徴とした大型ヨットの建造を、プロジェクト「Cosmos」として発表した。 Lürssenは約150年以上にわ…詳細を見る -
水素を燃料とした世界初の真空式温水発生機を販売――NOxの発生を抑制 日本サーモエナー
日本サーモエナーは2023年4月4日、水素を燃料とした世界初の水素焚 真空式温水発生機「ゼロエミッション バコティンヒーター」を同年5月より販売すると発表した。燃料として水素を用いるため、燃焼の際にCO2が発生しない。 …詳細を見る -
水素を混合した燃料を使用するガスエンジン発電機、効率性の性能試験に成功
フィンランドのエネルギー関連企業であるWärtsilä(バルチラ)は2023年3月23日、天然ガスに水素を混合した燃料を使用して、同社製エンジンの性能試験に成功したと発表した。同エンジンは、水素混合燃料で稼働する商業運転…詳細を見る -
水を電気分解して水素を製造する装置をトヨタが開発 デンソー福島に導入し実証
トヨタ自動車は2023年3月9日、水を電気分解して水素を製造する「水電解装置」を開発し、デンソー福島(福島県田村市)の工場で3月から、水素を活用した「カーボンニュートラル工場」実現に向けた実証を始めると発表した。 …詳細を見る -
太陽光のみで航行できる3Dプリント製のスーパーヨット「PEGASUS 88mコンセプト」
ミラノの産業デザイナーJozeph Forakis氏が、3Dプリント製ゼロエミッションスーパーヨット「PEGASUS 88m コンセプト」を発表した。海や自然と可能な限り一体と見えるよう、喫水線上に浮かぶ雲を反射するその…詳細を見る -
水素と酸素から、過酸化水素を安全かつ効率的に合成できる触媒を共同開発 九州大学と三菱ガス化学
九州大学は2023年2月20日、三菱ガス化学と共同で、水素と酸素から過酸化水素を安全かつ効率的に合成できる触媒を開発したと発表した。 過酸化水素は工業用酸化剤や半導体の洗浄など、さまざまな用途で利用されている。現在…詳細を見る -
淡水化も精製も不要――海水から直接水素を製造する安価な手法を開発
オーストラリアのアデレード大学化学工学科の研究チームが、淡水化や精製、アルカリ化などの前処理プロセスなしに、天然の海水をそのまま原料として直接電気分解し、水素を安価に製造する手法を考案した。表面にCr2O3層を導入したC…詳細を見る -
Airbus、ゼロエミッションの水素燃料電池で駆動するエンジンを発表
仏Airbusは、水素を動力源とする燃料電池エンジンを開発している。同社は2022年11月30日、2035年までに就航予定の「ゼロエミッション航空機」の開発計画を発表した。 この発表で同社は、ゼロエミッション航空機…詳細を見る -
発電用水素焚き二元燃料エンジンと関連システムの基本設計承認を取得 川崎重工
川崎重工は2022年11月30日、16万m3型の大型液化水素運搬船に搭載する発電用水素焚き二元燃料(DF:Dual Fuel)エンジンと、関連システムの基本設計承認(AiP:Approval in Principle)を…詳細を見る -
硫化水素からクリーンな水素ガスをワンステップで製造する手法を開発
アメリカのライス大学の研究チームが、精油所や石油化学工場などの脱硫装置、下水や廃棄物処理などから発生する硫化水素(H2S)を、ワンステップで水素(H2)と硫黄(S)に直接分離する手法を開発した。金ナノ粒子表面の自由電子が…詳細を見る