タグ:研究
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3次元粒子軌跡解析法を拡張した、高精度の地震動評価技術を開発 東北大学
東北大学は2024年1月22日、時間-周波数領域の3次元粒子軌跡解析に時間遅れ成分を導入することで、より包括的な地震動の特性評価ができる信号処理技術を開発したと発表した。 3次元粒子軌跡解析は、観測点の設置数が限ら…詳細を見る -
優れた弾性を持つ蛍光性自己修復材料を開発――二次元画像の転写にも成功 理研
理化学研究所(理研)は2024年1月22日、高い蛍光量子収率とゴム弾性を持ち、画像転写も可能な自己修復性材料を開発したと発表した。 発光特性などの機能を発現する自己修復性材料の開発は、学術的にも実用的にも非常に重要…詳細を見る -
ガラスのように透明で曲げられるエアロゲルを開発 京都大学
京都大学は2024年1月19日、ガラスのように透明でありながら、曲げ変形が可能な低密度多孔体(エアロゲル)の作製に成功したと発表した。エアロゲルは熱伝導率が極めて低い多孔体で、省エネルギー材料として期待されている。しかし…詳細を見る -
水電解触媒として有望な酸化マンガンの安定性を高める仕組みを特定 理研
理化学研究所(理研)環境資源科学研究センターの国際共同研究グループは2024年1月17日、水を電気分解(電解)する水電解触媒として有望な酸化マンガン(MnO2)の安定性を高める仕組みを発表した。クリーンな水素製造技術であ…詳細を見る -
J-PARCの「メインリング」加速器が当初目標を超えるビームパワー760kWを達成 高エネルギー加速器研究機構ら
高エネルギー加速器研究機構(KEK)は2024年1月17日、J-PARCセンター、日本原子力研究開発機構(JAEA)とともに、茨城県東海村の大強度陽子加速器施設J-PARCの「メインリング」加速器で、性能指標である「ビー…詳細を見る -
核融合炉向け低周波数ジャイロトロンシステムで、3秒間の1MW級での出力を達成 京都フュージョニアリングら
京都フュージョニアリングは2024年1月12日、大型核融合炉向けの35GHz低周波数ジャイロトロンシステムの性能試験において、3秒間の1MW級での出力に成功したと発表した。今回の結果は、同社の他に核融合科学研究所(NIF…詳細を見る -
濡れた砂や粉(粉粒体)の強度が増すメカニズムを解明 東京都立大学
東京都立大学は2024年1月11日、乾燥した粉や砂を濡らすと強度が増すメカニズムを解明したと発表した。コンクリートやセメントなどとは違って、ひび割れにも強い、新たな粉粒体材料の開発につながる成果だとしている。研究成果は1…詳細を見る -
半導体の省エネ化に向け、スピン移行トルク磁気抵抗メモリの極限微細化技術を確立 東北大
東北大学は2024年1月11日、半導体の省エネ化につながると期待されているスピン移行トルク磁気抵抗メモリ(STT-MRAM)をナノメートル(10億分の1m)サイズにまで微細化する技術を確立したと発表した。このSTT-MR…詳細を見る -
フレキシブル基板上の磁性薄膜で室温かつ低磁場での創発インダクタンスの観測に成功 慶應、ブラウン大学、中国科学院大学
慶應義塾大学大学院の海住英生教授らの研究グループは2024年1月11日、ブラウン大学、慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート、中国科学院大学と共同で、フレキシブル基板上の磁性薄膜において、室温、低磁場での創発イ…詳細を見る -
室温で高い垂直磁気異方性を持つ二次元層状強磁性体が、優れた横型熱電特性を持つことを発見 九州大学
九州大学は2024年1月10日、室温二次元磁石の性質を持つことが最近明らかになったFe3GaTe2の熱電特性を詳細に評価し、世界で初めて、この二次元磁石が優れた横型熱電特性を有することを発表した。この結果は、二次元磁石の…詳細を見る