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新反応性物質を用いた炭酸ガス熱分解に成功――太陽光を用いた炭酸ガスの利用実現に寄与 新潟大学ら
新潟大学は2024年1月30日、同大学と東京大学生産技術研究所、信州大学、コロラド大学ボルダー校の研究グループが、新反応性物質を用いた炭酸ガス熱分解に成功したと発表した。 近年、CO2の排出量削減に向けて、炭酸ガス…詳細を見る -
深海でも生分解性プラスチックが分解されることを実証――新たな分解微生物を多数発見 東京大学ら
東京大学は2024年1月26日、群馬大学らと共同で、生分解性プラスチック(ポリ乳酸を除く)が深海においても微生物によって分解されることを明らかにした。東京大学によるとこの発見は世界初となる。 これまで多くの生分解性…詳細を見る -
筋組織で動く二足歩行バイオハイブリッドロボットを開発――細かな旋回運動も可能 東大と早稲田大
東京大学は2024年1月27日、培養骨格筋組織で動く二足歩行のバイオハイブリッドロボットを、早稲田大学と共同で開発したと発表した。東京大学によると世界初となる。 生体由来の材料と人工物を組み合わせて製作するバイオハ…詳細を見る -
低エネルギーでガラスを強化する新手法を開発 東北大とAGC
東北大学は2024年1月26日、AGCと共同で、ガラスの組成を工夫することで従来の物理強化(熱強化)手法の倍以上の圧縮応力を与えられるガラス群を発見したと発表した。これによってガラス強化に必要なエネルギーを大幅に削減でき…詳細を見る -
アミド結合の導入で非水素結合系「超分子液晶」を作製 東工大など研究グループ
東京工業大学は2024年1月26日、大阪公立大学との研究グループが、光/電子機能を有する棒状の有機π電子系分子に、カルボン酸とアミンの脱水縮合によって形成される「アミド結合」を導入することで、100℃程度で液晶相が発現す…詳細を見る -
世界初、ダイヤモンドのn型チャネル動作によるMOSFETを開発 NIMS
物質・材料研究機構(NIMS)は2024年1月25日、世界初となるダイヤモンドのn型チャネル動作による「金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)」 を開発したことを発表した。モノリシック集積化(1つの半導体基…詳細を見る -
銅の微細パターンを、簡易的かつ高速に形成する加工技術を開発 立命館大学
立命館大学大学院の研究グループは2024年1月25日、銅の微細パターンを簡易的かつ高速に形成する加工技術を発表した。薬液等を一切必要としないため、環境負荷の低減と費用対効果の向上が期待できる。 銅の微細なパターンは…詳細を見る -
薄くて柔らかいシート型光センサを開発――カーボンナノチューブ光検出器と有機トランジスタを搭載 大阪大と中央大
大阪大学は2024年1月23日、同大学産業科学研究所と中央大学理工学部の研究グループが、測定対象物を傷つけない「薄くて柔らかいシート型光センサ」を開発したと発表した。光に加えて熱や分子などに関連する電磁波(光)を簡便に検…詳細を見る -
アンモニアを合成できる極微金属クラスター触媒を作製――温和な条件で持続的に合成 理研ら
理化学研究所(理研)は2024年1月22日、同研究所と東京大学、北海道大学の共同研究グループが、アンモニアを合成可能な極微金属クラスター触媒を作製したと発表した。 アンモニアは、肥料や窒素原子を含む化学製品の原料と…詳細を見る -
ラマン分析で約1000万年前の有機物を巨大球状コンクリーションから確認 名古屋大学ら
名古屋大学は2024年1月23日、同大学と関西学院大学、堀場テクノサービス、深田地質研究所の共同研究グループが、ラマン分析により約1000万年前の有機物を巨大球状コンクリーションから確認したと発表した。研究結果はScie…詳細を見る