タグ:研究
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トポロジカル磁性体の磁気熱電効果を用いて起電力を生成――創エネ化、省エネ化の取り組みに寄与 東北大学ら
東北大学は2024年1月9日、同大学金属材料研究所、富山県立大学、物質・材料研究機構(NIMS)の共同研究グループが、トポロジカル磁性体の磁気熱電効果(異常ネルンスト効果)を用いて起電力を生成したと発表した。創エネ化、省…詳細を見る -
デバイス化が容易なハーフメタルの熱電性能を4倍向上させる方法を確立 東北大学と中国清華大学
東北大学は2024年1月4日、同大学大学院工学研究科と中国の清華大学との共同研究グループが、p型ハーフメタルであるマンガン・バナジウム・アルミニウム合金(Mn2VAl)に生じるアンチサイト欠陥の量を精密に制御するとともに…詳細を見る -
トポロジカル半金属において、強誘電的構造相転移と超伝導転移を有する超伝導材料の合成に成功 大阪大学ら
大阪大学と名古屋大学、岡山大学の研究グループは2024年1月5日、ストロンチウム(Sr)と金(Au)、ビスマス(Bi)を合成したトポロジカル半金属において、強誘電相転移に似た極性―非極性構造相転移と超伝導の両方が実現する…詳細を見る -
超短パルスレーザーで優先配向したNV中心の直接書き込みに成功 京都大、神戸大
京都大学大学院工学研究科と京都大学化学研究所の研究グループは2023年12月26日、神戸大学と共同で、超短パルスレーザーにより優先配向したダイヤモンド中の窒素空孔(NV)中心の直接書き込みに成功したことを発表した。ダイヤ…詳細を見る -
微生物でカーボンナノチューブを効率的に分解する新手法を開発 名古屋大学ら
名古屋大学は2023年12月26日、同大学大学院工学研究科の研究グループが日本ゼオン、名古屋大学発ベンチャーのフレンドマイクローブと共同で、カーボンナノチューブ(CNTs)を微生物によって効率的に分解する新手法を開発した…詳細を見る -
ペロブスカイト太陽電池の性能と安定性を向上する添加剤分子を発見 岡山大学と中国南方科技大学
岡山大学は2023年12月26日、同大学大学院環境生命自然科学研究科の研究員らが中国南方科技大学と共同で、ペロブスカイト太陽電池の性能と安定性を向上する添加剤分子として、「ベンゾフェノン(BP)」を発見したと発表した。B…詳細を見る -
将来への期待度とIT技術者の満足度との相関性を確認―― IT技術者の離職抑制に寄与 大阪公立大学高等専門学校と近畿大学
大阪公立大学工業高等専門学校は2023年12月19日、同校と近畿大学との研究グループが、将来への期待度とIT技術者の満足度との関係を明らかにしたと発表した。 さまざまな業種において、IT技術者の人材不足が深刻化して…詳細を見る -
超分子錯体の会合比の新しい決定法を発見 東京大学
東京大学は2023年12月21日、同大学大学院理学系研究科の研究グループが、超分子錯体の会合比の新しい決定法を発見したと発表した。この問題は1920年代に解決したと思われていたが、近年、信頼できる解法がないことがわかり、…詳細を見る -
ナノ秒時間領域での計測時間スケールのギャップを埋める撮影法を開発 東京大
東京大学大学院工学系研究科の佐久間一郎教授らの研究チームは2023年12月21日、従来の高速度撮影技術が抱えていたナノ秒時間領域での計測時間スケールのギャップを埋める撮影法を発表した。フェムト秒という時間幅を持つ超短パル…詳細を見る -
言葉では伝えられない味覚を共有する技術を開発 明治大、NTTドコモ、H2L
明治大学総合数理学部の宮下芳明研究室は2023年12月21日、宮下芳明研究室とH2Lが研究開発した味覚を再現する技術と、NTTドコモが開発した「人間拡張基盤」を連携し、相手の感じ方に合わせた味覚を共有する技術を発表した。…詳細を見る