タグ:研究
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酸化反応で溶けた後、再び自然に固まる不思議なゼリー状物質を発見 岐阜大
岐阜大学は2024年6月21日、山形大学との研究グループが、酸化反応によって溶けて水溶液状態になった後、自発的にゼリー状態に戻る新たな物質を作り出したと発表した。アミノ酸誘導体型分子から形成された水系のゼリー状物質で、医…詳細を見る -
ストレッチャブルエレクトロニクスの大規模生産技術を開発 横浜国立大学
横浜国立大学の太田裕貴准教授らの研究グループは2024年6月20日、連続的な加工ができるRoll to Roll(R2R)生産方式を基礎に、ストレッチャブルエレクトロニクスの大規模生産技術を開発したと発表した。電極に液体…詳細を見る -
縦、横、斜めへの伸縮性と透湿性を兼ね備えた導電性生体電極を開発 東工大
東京工業大学生命理工学院の藤枝俊宣准教授らの研究チームは2024年6月20日、伸縮性と透湿性、自己接着性を兼ね備えた表面筋電位測定用の生体電極を発表した。膜厚300-400nmのエラストマー薄膜の片側上に、単層カーボンナ…詳細を見る -
可動域を無限に延長できる、モジュール型磁気送りねじ機構を開発 名古屋大学ら
名古屋大学は2024年6月19日、同大学大学院工学研究科の研究グループが電気通信大学、鍋屋バイテックと共同で、少数部品構成で高伝達力となる「磁気ねじ」のための磁気回路構造を提案し、磁気ねじを用いた可動域を理論上無限に延長…詳細を見る -
環境適応型電源およびデジタル変換半導体集積回路を開発――22nmのCMOSプロセスで実証 京都大学
京都大学は2024年6月17日、同大学の研究グループが、環境適応型電源およびデジタル変換半導体集積回路を開発したと発表した。体内環境で自律動作するIoT(モノのインターネット)システムの開発に寄与することが期待される。 …詳細を見る -
希土類金属などを使ったチタンの効率的な製造法を開発 東京大学
東京大学生産技術研究所は2024年6月14日、希土類金属とそのフッ化物を用いて溶融したチタンから、酸素濃度の低いチタンを直接製造する技術を開発したと発表した。従来の製造方法のように、中間化合物を経由する必要がないため、生…詳細を見る -
環境に優しくさまざまな色の光を放射するマイクロビーズ型の発光材料を開発 NIMS
物質・材料研究機構(NIMS)の研究チームは2024年6月13日、クエン酸などを主原料とした、環境に優しいマイクロビーズ型の発光材料を発表した。低コスト、省エネルギーで合成でき、照らす光やビーズのサイズによってさまざまな…詳細を見る -
高純度GaN結晶の光りにくさの主要因が、従来のGaN結晶とは異なることを発表 大阪大学と住友化学
大阪大学は2024年6月7日、同大学大学院工学研究科の研究グループが住友化学と協力し、高純度な窒化ガリウム(GaN)結晶の光りにくさの主要因が、従来のGaN結晶とは異なることを発表した。GaNの光りにくさを全方位フォトル…詳細を見る -
高温や極寒の宇宙環境に耐える熱制御技術を開発――月面探査車での実用化に期待 名古屋大学ら
名古屋大学は2024年6月11日、同大学と宇宙航空研究開発機構(JAXA)、豊橋技術科学大学の共同研究グループが、高温や極寒の宇宙環境に耐える熱制御技術を開発したと発表した。 近年、月探査における国際的な開発競争が…詳細を見る -
湧水と大気の温度差を利用した「湧水温度差発電」の実証に成功 産総研と茨城大学
産業技術総合研究所(産総研)は2024年6月10日、茨城大学と共同で、湧水と大気の温度差を利用した「湧水温度差発電」の実証に成功したと発表した。 湧水の温度は、昼夜や年間を通してほぼ一定に保たれるため、大気との間に…詳細を見る