タグ:CO2
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廃材を燃料に――エタノールを製造するカーボンニュートラルなプロセスを開発
世界的な気候変動を抑制するためには、CO2の大幅な削減が必要だとされている。トウモロコシなどのデンプン質原料や木材、ワラなどリグノセルロース系バイオマスの糖分を発酵させて製造するエタノールは、カーボンニュートラルな燃料と…詳細を見る -
鉄さび成分から人工光合成に有用な固体触媒を共同開発――CO2を効率的に資源化 東工大ら
東京工業大学は2022年5月16日、鉄さびに含まれる成分から、二酸化炭素を効率的に資源化する人工光合成に有用な固体触媒を共同開発したと発表した。 光エネルギーを利用してCO2から有用物質を得る「人工光合成」系の研究…詳細を見る -
合成ガスかエチレンか――二酸化炭素とエタンの反応を制御する触媒を開発
二酸化炭素(CO2)とエタン(C2H6)を反応させると、反応経路の違いにより合成ガス(水素と一酸化炭素が主成分)やエチレン(C2H4)など異なる化合物が生成する。温室効果ガスであるCO2と天然ガス中に含まれる炭化水素であ…詳細を見る -
100倍の炭素を回収できる「人工葉」を開発
イリノイ大学シカゴ校の研究チームが、現状のシステムの100倍ものCO2を分離回収できる、コスト効率の高い炭素回収システム「人工葉」を開発した。有機溶剤の乾サイドセルと水溶液の湿サイドセルを、陰イオン交換膜メンブレンで隔て…詳細を見る -
従来の70倍の水素を生成――チューリッヒ工科大学が新たな光触媒を開発
近年、水素は使用時にCO2を排出しないことから、燃料電池車や水素エンジン車などに見られるように新しい燃料として注目を集めている。水素の製造法としては、石油やメタンガスなどの化石燃料から水素を分離する方法や、水を電気分解す…詳細を見る -
太陽光と大気からカーボンニュートラルな燃料を生成する技術を開発――燃料精製プラントの最適な立地は砂漠地帯
スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETHチューリッヒ)は、太陽光と大気からカーボンニュートラルな輸送燃料を製造できるプロセス技術を開発したと発表した。この研究は、同大学が独サステナビリティ上級研究所(IASS)と共同で行…詳細を見る -
世界初の水素を動力とする自転車「LAVO bike」を開発
プロダクトデザインを手掛けるオランダのStudio MOMは、水素を動力源とする世界初の自転車「LAVO bike」を開発した。LAVO bikeには、オーストラリアの水素エネルギー関連企業LAVOが開発した初の家庭用水…詳細を見る -
米ジョージア大、植物由来の航空燃料でCO2排出量を最大68%削減可能と試算
米ジョージア大学のPuneet Dwivedi准教授率いる研究チームが、石油由来の航空燃料を植物由来の航空燃料に置き換えることで、CO2排出量を最大68%削減できるとの研究結果を公表した。 航空産業のCO2排出量は…詳細を見る -
産業分野の排出CO2からメタンを作る――効率の高いCO2回収法を開発
アメリカのパシフィックノースウエスト国立研究所(PNNL)の研究チームが、産業分野で排出されるCO2を効率良く回収し、天然ガスの主成分で環境負荷の小さいエネルギー源となるメタンに、低コスト/高効率で変換する方法を開発した…詳細を見る -
東工大、二酸化炭素を資源に変える有機分子触媒を発見――高選択性と高回転数を両立
東京工業大学は2019年6月17日、二酸化炭素(CO2)の資源化反応において、高い選択性と回転数を両立させる有機分子触媒を発見したと発表した。今回新たに触媒として見出したのは、ギ酸有機アンモニウムの一種の「ギ酸テトラブチ…詳細を見る