タグ:CO2
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新触媒で二酸化炭素からブタジエンゴムを合成――サステナブル素材使用のタイヤ開発へ TOYO TIREと富山大
TOYO TIREは2023年5月9日、富山大学との共同研究で、二酸化炭素から高収率でブタジエンへ変換する触媒を開発し、タイヤの主原料であるブタジエンゴムを合成したと発表した。 タイヤの品種で割合が異なるが、自動車…詳細を見る -
高炉の炉頂ガスを再利用――鉄鋼製造におけるCO2排出量を90%削減する手法を考案
イギリスのバーミンガム大学の研究チームが、鉄鋼製造におけるCO2排出量を90%削減する「炭素リサイクルシステム」を考案した。既存の高炉に適用できる画期的な手法であり、イギリスだけでも5年間で12億8000万ポンド(約20…詳細を見る -
アンモニア100%の燃焼でソーダ石灰ガラスの原料を溶融――CO2排出削減に効果 日本山村硝子ら
日本山村硝子は2023年1月31日、大阪大学、東京ガス、関西電力との共同研究で、アンモニアを燃料に用いたガラス溶解炉向けの燃焼技術を開発したと発表した。アンモニアを100%使用した燃焼により、ガラスびんに用いられるソーダ…詳細を見る -
CO2排出ゼロの製鉄を目指して――スタートアップのElectra、鉄鋼大手Nucorと提携
CO2排出ゼロの湿式電解精錬を目指すアメリカのスタートアップElectraが2022年12月8日、低品位鉄鉱石と再生可能電力を用いたゼロカーボン鉄精錬技術に関して、アメリカ最大の鉄鋼メーカーNucor Corporati…詳細を見る -
世界最高速度でCO2を還元資源化する技術を開発――高電流密度に適した三相界面を構築 大阪大学
大阪大学は2022年12月16日、CO2の還元資源化によって、高速でCO2から多炭素有機化合物を合成することに成功したと発表した。同大学によると世界最高速度の合成速度だ。 CO2の還元資源化技術は、炭素循環型社会を…詳細を見る -
固体酸化物に電位を与えることで、二酸化炭素を選択的に吸着/離脱できることを発見 早稲田大学ら
早稲田大学は2022年11月21日、特定の物質の電位を制御することで二酸化炭素(CO2)を選択的に吸着、離脱できることを発見したと発表した。 CO2回収は従来、回収能力のある液体にCO2を吹き込んで吸収させる方法が…詳細を見る -
効率的に大気からCO2を回収/固定化する新しい風化促進技術「A-ERW」を開発 早稲田大学ら
早稲田大学は2022年10月19日、三菱重工エンジニアリング、北海道大学、京都府立大学との共同プロジェクト「岩石と場の特性を活用した風化促進技術“A-ERW”の開発」が、新エネルギー・産業技術開発機構(NEDO)によるム…詳細を見る -
シアノバクテリアが二酸化炭素を固定する仕組みの可視化に成功
カナダのサイモン・フレーザー大学の研究チームは、サスカチュワン大学にあるシンクロトロン光源施設「カナダ放射光施設(CLS)」の協力のもと、シアノバクテリア(藍藻)がCO2を固定化する際の複雑な分子構造の可視化に成功した。…詳細を見る -
オランダの学生チーム、走りながら空気中のCO2を除去するコンセプトEV「Zem」を発表
オランダのアイントホーフェン工科大学の学生チームTU/ecomotiveは、可能な限りCO2排出量を低減するコンセプトEV「Zem」を発表した。独自設計のフィルターによって、運転中に空気中のCO2を取り込み、蓄える。非常…詳細を見る -
「二酸化炭素の資源化」へ――CO2の転換効率を大幅に向上 東工大など研究G
東京工業大学は2022年7月22日、同大学工学院と北海道大学触媒科学研究所の研究グループが、非平衡プラズマ技術を使って二酸化炭素(CO2)の還元反応の効率を大きく促進させることに成功したと発表した。研究グループでは、CO…詳細を見る