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CO2からメタノールを高効率に製造する実証に向け、パイロット設備を新設 住友化学
住友化学は2023年12月12日、愛媛県新居浜市の愛媛工場に、CO2からメタノールを高効率に製造する実証に向けたパイロット設備を新設し、運転を開始したことを発表した。実証は2028年までに完了し、30年代の事業化と他社へ…詳細を見る -
製造段階で排出されるCO2を80%以上削減できるコンクリートを開発 竹中工務店
竹中工務店は2023年10月19日、CO2(二酸化炭素)を削減、固定、吸収するコンクリート「CUCO-建築用プレキャスト部材」を開発したと発表した。製造段階で排出されるCO2を、一般的なコンクリートと比較して80%以上削…詳細を見る -
CO2を20%混合した合成ガスからFT合成燃料を生成 住友重機械工業
住友重機械工業は2023年10月12日、群馬県立産業技術センターの協力を得て、二酸化炭素(CO2)を20%混合した合成ガスからの、FT合成燃料の生成に成功したと発表した。この研究から、発電所や工場などから排出されるCO2…詳細を見る -
太陽光水素生成と電池発電を繰り返し行える新しいエネルギーサイクルを開発 名古屋工業大学
名古屋工業大学大学院工学研究科の川崎晋司教授らは2023年9月14日、太陽光水素生成と電池発電を繰り返し行える、新しいエネルギーサイクルを開発したと発表した。水素製造の副生成物による電池発電を行うと、水素を再び製造できる…詳細を見る -
二酸化炭素にのみゲートを開いて吸着する、フレキシブル多孔性材料を発表 京都大学アイセムス
京都大学アイセムスの北川進特別教授らの研究グループは2023年8月2日、中国同済大学と共同で、さまざまなガス分子の中から、二酸化炭素(CO2)に対してのみゲートを開いて吸着するフレキシブル多孔性材料を発表した。これまで未…詳細を見る -
貴金属や希少金属、毒性元素を使用しないCO2変換固体光触媒を開発――スズ系MOFを採用 東工大と関西学院大
東京工業大学は2023年5月30日、同大学と関西学院大学の共同研究グループが、貴金属や希少金属、毒性元素を使用しないCO2変換固体光触媒を開発したと発表した。可視光を利用して、CO2から高い選択率かつ高いみかけの量子収率…詳細を見る -
新触媒で二酸化炭素からブタジエンゴムを合成――サステナブル素材使用のタイヤ開発へ TOYO TIREと富山大
TOYO TIREは2023年5月9日、富山大学との共同研究で、二酸化炭素から高収率でブタジエンへ変換する触媒を開発し、タイヤの主原料であるブタジエンゴムを合成したと発表した。 タイヤの品種で割合が異なるが、自動車…詳細を見る -
高炉の炉頂ガスを再利用――鉄鋼製造におけるCO2排出量を90%削減する手法を考案
イギリスのバーミンガム大学の研究チームが、鉄鋼製造におけるCO2排出量を90%削減する「炭素リサイクルシステム」を考案した。既存の高炉に適用できる画期的な手法であり、イギリスだけでも5年間で12億8000万ポンド(約20…詳細を見る -
アンモニア100%の燃焼でソーダ石灰ガラスの原料を溶融――CO2排出削減に効果 日本山村硝子ら
日本山村硝子は2023年1月31日、大阪大学、東京ガス、関西電力との共同研究で、アンモニアを燃料に用いたガラス溶解炉向けの燃焼技術を開発したと発表した。アンモニアを100%使用した燃焼により、ガラスびんに用いられるソーダ…詳細を見る -
CO2排出ゼロの製鉄を目指して――スタートアップのElectra、鉄鋼大手Nucorと提携
CO2排出ゼロの湿式電解精錬を目指すアメリカのスタートアップElectraが2022年12月8日、低品位鉄鉱石と再生可能電力を用いたゼロカーボン鉄精錬技術に関して、アメリカ最大の鉄鋼メーカーNucor Corporati…詳細を見る