カテゴリー:ニュース
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原料は火星の砂とジャガイモ――火星での居住施設建設向けに「宇宙コンクリート」を開発
マンチェスター大学の研究チームが、結合剤としてセメントではなくジャガイモの澱粉を用い、火星や月の表面土壌を固めて、レンガ状の建設資材、宇宙コンクリート「StarCrete」を製造する手法を考案した。結合剤である澱粉は、宇…詳細を見る -
120年以上前に湖底に沈んだ難破船を発見した、アメリカ海洋大気庁の水中マッピング技術
アメリカ海洋大気庁が2023年3月、ミシガン州とNPOのOcean Exploration Trustと共同で、水中マッピング技術を使用し、アメリカ五大湖のひとつであるヒューロン湖の底に沈む難破船「Ironton号」を発…詳細を見る -
Hailo、新しいスマートカメラ向けAIチップを発表――従来の5倍以上の性能を同等の価格帯で
イスラエルのAI(人工知能)チップメーカーHailoが、スマートカメラ向けAIビジョンプロセッサのシリーズ「Hailo-15」を製品発表した。 Hailo-15は、スマートシティ、スマート工場、スマートビルディング…詳細を見る -
日本の民間月着陸船が月周回軌道に進入成功――4月下旬に民間初の月面着陸へ
日本のスタートアップ企業であるispaceが2023年3月21日、民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」のミッション1において、月着陸船が月周回軌道に入ったと発表した。東京・日本橋の管制室から月周回軌道に入るための推…詳細を見る -
高品質なナノシート膜が溶液1滴、1分で自動製膜できる新技術を発表 名古屋大学
名古屋大学大学未来材料・システム研究所の長田 実教授らの研究グループは2023年4月6日、1分程度の短時間で、酸化物、グラフェン、窒化ホウ素などの二次元物質(ナノシート)を基板上に隙間なく配列し、薄膜を作製する新技術「高…詳細を見る -
熱安定性、低吸水性、断熱特性に優れたIGBT半導体用PPAをChinaplas 2023で展示 BASF
BASFは2023年4月5日、IGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)半導体の筺体製造に適したPPA(ポリフタルアミド)「Ultramid Advanced(ウルトラミッド アドバンスト) N」を、Chinapla…詳細を見る -
自己修復能と金属のような導電性を併せ持つソフトマテリアルを開発
カーネギーメロン大学(CMU)の研究チームが、自己修復能と金属のような導電性を併せ持つソフトマテリアルを開発した。自己修復導電材料をソフトロボットやソフト回路、再構成可能な生体電極等へ適用すれば、ロボット工学やエレクトロ…詳細を見る -
米Wilson、3Dプリント製のバスケットボールを開発――空気で膨らませる必要がなく、従来のボールのような弾性も再現
米プロバスケットボールリーグNBAなどの公式球サプライヤーである米Wilson Sporting Goods Company(以下、Wilson)は、空気で膨らませる必要がない3Dプリント製バスケットボール「Airles…詳細を見る -
水素を燃料とした世界初の真空式温水発生機を販売――NOxの発生を抑制 日本サーモエナー
日本サーモエナーは2023年4月4日、水素を燃料とした世界初の水素焚 真空式温水発生機「ゼロエミッション バコティンヒーター」を同年5月より販売すると発表した。燃料として水素を用いるため、燃焼の際にCO2が発生しない。 …詳細を見る -
単純作業を自動化する円筒座標型モジュールの受注を開始――既存設備への後付けに対応 THK
THKは2023年4月5日、単純作業の自動化に最適な円筒座標型モジュール「MLS」の受注を開始した。既存設備へ後付けで設置できるため、簡単かつ迅速に単純作業を自動化できる。 MLSは、伸縮/昇降/旋回の単純機構を組…詳細を見る