カテゴリー:ニュース
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Liイオンの酸化還元反応を用いた全固体酸化還元型トランジスタを開発――物理リザバーとして利用可能 東京理科大とNIMS
東京理科大学は2023年7月3日、Liイオンの酸化還元反応を利用し、物理リザバーとして優れた性能を有する全固体酸化還元型トランジスタを、物質・材料研究機構(NIMS)と共同で開発したと発表した。 計算リソースや消費…詳細を見る -
音響検出性能を向上した、音響カメラの新モデル「FLIR Si124-LD Plus」の取り扱いを開始 アンリツ
アンリツは2023年7月3日、音響カメラ「FLIR Si124シリーズ」の新モデル「FLIR Si124-LD Plus」の取り扱いを開始したと発表した。従来製品に比べ、音響検出性能などを向上させた。 FLIR S…詳細を見る -
顕微鏡を使って鑑賞する超ミニチュアハンドバッグ、オークションで約920万円で落札
アメリカのアート集団MSCHF(ミスチーフ)は、Louis Vuittonのハンドバッグを模した、塩粒ほどの大きさのアート作品を製作し、オークションに出品した。その小ささは、顕微鏡を通さないと鑑賞することが難しいほどだ。…詳細を見る -
砂漠の乾燥した大気でも水を取り出せる――MIT、塩化リチウムを添加した超吸水性ゲルを開発
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、砂漠のような環境下でも空気中の水分を吸収できる超吸収性素材を開発した。吸収できる水分量は記録的な量だ。透明で弾力性のあるこの素材は、水分を吸収すると膨張し、さらに多くの水…詳細を見る -
牛乳にできる膜をヒントに、イオンゲル薄膜の作製技術を開発
米テキサス大学オースティン校と中国の東北林業大学、瀋陽化工大学の共同研究チームが、イオンゲル薄膜を簡単かつ迅速に作製する方法を開発した。同作製法は、温めた牛乳の表面にできる膜に着想を得ており、センサーやバッテリー、ロボッ…詳細を見る -
800℃を超える高温下でも利用可能な、半導体素子を開発 筑波大学
筑波大学は2023年6月30日、800℃を超える高温の環境下でも利用可能な窒化アルミニウム(AlN)半導体を開発したと発表した。地下開発のほか、鉄鋼、宇宙、航空など各産業への貢献が期待できる成果だとしている。 現在…詳細を見る -
一部AI化で解析時間を短縮する、流体シミュレーション技術を開発 アラヤ
人工知能(AI)を使った技術開発やサービスの提供を手がけるアラヤは2023年6月30日、車体の設計などに用いられる流体シミュレーション(CFD)を一部AI化して、解析の信頼性と高速性を両立する「NeumaticAI」(ニ…詳細を見る -
米Boeing、オーストラリアで開発された無人戦闘機「MQ-28 Ghost Bat」のアメリカでの画像を公開
米Boeingのボーイング防衛・宇宙・セキュリティ部門(BDS)は、2023年5月26日、オーストラリア空軍向けに開発された戦闘機並みの性能を発揮する無人航空機「MQ-28 Ghost Bat」(以下、MQ-28)の写真…詳細を見る -
Hurtigruten Norway、太陽光と風力で進むゼロエミッションクルーズ船の計画を発表――AI操縦も搭載
ノルウェーの海運会社Hurtigruten Norwayは2023年6月7日、同社初となるゼロエミッションクルーズ船の計画を公開した。「Sea Zero」と名付けられたこのプロジェクトは、2022年3月にその構想が明かさ…詳細を見る -
米Vast Space、米SpaceXのFalcon 9で商用宇宙ステーションの打ち上げを計画
アメリカのスタートアップVast Spaceは2023年5月10日、商用宇宙ステーション「Haven-1」を米SpaceXの「Falcon 9」ロケットで地球低軌道に打ち上げる計画を発表した。 打ち上げ時期は202…詳細を見る