カテゴリー:ニュース
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鉄鋼曲面を吸着走行するロボット機構を開発――磁石を内蔵した中空の球状車輪を考案 住友重機械
住友重機械工業は2022年8月8日、さまざまな形状の鉄鋼曲面を吸着走行できる新たなロボット機構を開発したと発表した。 船舶やプラント設備などの大型鉄鋼構造物の製造/保守現場では、一般的に構造物表面に磁力で吸着して移…詳細を見る -
米陸軍、攻撃ヘリ「Apache」と「Black Hawk」向け次世代エンジンの初期テストを完了
アメリカ陸軍 航空タービンエンジン(ATE)プロジェクトオフィスは2022年6月28日、米GEが製作した次世代エンジン「T901」の最初のエンジンテスト(First Engine to Test: FETT)を完了したと…詳細を見る -
有機薄膜太陽電池の実用化技術――大面積印刷製造での課題を克服する新規高分子材料の開発
韓国科学技術研究所の研究チームが、有機薄膜太陽電池(OPV)の大面積印刷製造による性能劣化要因を解明し、大面積OPVに加えて性能を向上させる新しい高分子材料を開発した。 同研究成果は2022年3月24日、「Nano…詳細を見る -
世界初、宇宙での全固体リチウムイオン電池の充放電機能を確認 JAXAと日立造船
宇宙航空研究開発機構(JAXA)と日立造船は2022年8月5日、世界で初めて、宇宙での全固体リチウムイオン電池の充放電を確認したと発表した。従来宇宙で使用している有機電解液のリチウムイオン電池に代わる電池としての活用が期…詳細を見る -
ブラシレスモーターBLVシリーズRタイプに60Wと400W追加 オリエンタルモーター
オリエンタルモーターは2022年8月4日、DC電源入力のブラシレスモーターBLVシリーズRタイプに出力60Wと400Wを追加し、販売を開始したと発表した。 ブラシレスモーターBLVシリーズRタイプは、バッテリー駆動…詳細を見る -
自重の20倍のボールを打ち上げられる、強靭かつ柔軟な人工筋肉を開発 UCLA
カリフォルニア大学ロサンゼルス校とSRIインターナショナルの研究チームは、本物よりも強靭で柔軟な人工筋肉を開発した。より人間に近い、もしくはそれを上回る動きや性能を備えた次世代のロボットやウェアラブルデバイス、触覚を作り…詳細を見る -
材料中における熱伝導挙動を原子レベルで観察する
カリフォルニア大学アーバイン校やMITなどの共同研究チームが、先端的な電子顕微鏡を用いて、熱を伝達する結晶格子振動フォノンの動的挙動を、原子レベルの解像度で観察する手法を開発した。単一波長の電子線を用いた高分解能透過電子…詳細を見る -
Mercedes-Benz、4ドアクーペのスポーツEVコンセプト「Vision AMG」を発表
Mercedes-Benzは2022年5月19日、新型EVのコンセプトカー「Vision AMG」を発表した。スポーツタイプの4ドアクーペからは、オールエレクトリックの未来が垣間見えるとしている。 Vision A…詳細を見る -
3Dプリンターを使って人体にバイオプリントできる特殊なレジンを開発
ヒューストン大学の研究チームは、バイオセンサーを人体に3Dプリントするための特殊レジンを開発した。多光子リソグラフィにより有機半導体材料を含む樹脂を積層し、生体適合性のある小型回路基板を作るというものだ。研究者はこの手法…詳細を見る -
工場インフラを利用した高濃度の硝酸を含む鉄鋼排水の処理方法を開発 産総研ら
産業技術総合研究所(産総研)環境創生研究部門 環境生理生態研究グループは2022年8月4日、JFEスチール、栗田工業と共同で、窒素ガス曝気、メタノール添加、膜分離活性汚泥法を組み合わせ、高濃度の硝酸を含む鉄鋼排水の処理方…詳細を見る