カテゴリー:ニュース
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ポータブル超強磁場発生機による強磁場下での結晶構造変化のミクロ観察に成功 電気通信大ら
電気通信大学は2022年4月18日、77テスラのポータブル超強磁場発生機「PINK-01」を開発し、強磁場下における物質の結晶構造変化をミクロ観察することに成功したと発表した。 強磁場下では物質の新たな電子状態や結…詳細を見る -
デジタルオシロスコープ「DS-8000」シリーズ向けスイッチング解析ソフトウェアを発売 岩崎通信機
岩崎通信機は2022年4月18日、同社デジタルオシロスコープ「DS-8000」シリーズ向けのスイッチング解析ソフトウェア「DS-821」を同日発売すると発表した。 SiC(炭化ケイ素)やGaN(窒化ガリウム)などの…詳細を見る -
ギザの大ピラミッドを透視する――宇宙線で内部構造をスキャンする断層画像解析技術を開発
アメリカのフェルミ国立加速器研究所のプロジェクトチームが、エジプトのギザにある大ピラミッドを宇宙線でスキャンすることにより、ピラミッド内部にある空洞に何があるか探索する計画を推進している。宇宙線が大気中の原子に衝突して生…詳細を見る -
実用的な設計で史上最高レベルの原子時計――3000億年に1秒の誤差、暗黒物質の検出に利用可能
ウィスコンシン大学マディソン校が、史上最高レベルの性能の原子時計を製作したと発表した。今回開発した装置は光格子原子時計として知られ、3000億年に1秒の誤差精度で時間差を測定できる。研究成果は2022年2月16日、「Na…詳細を見る -
国内2例目となる厚労省認定のサイボーグ義手を開発 電通大
電気通信大学は2022年4月14日、大学院情報理工学研究科の山野井佑介特任助教をはじめとする研究グループが、5指独立駆動型のサイボーグ義手の開発と実用化に成功したと発表した。義手は厚生労働省の補装具等完成用部品として認め…詳細を見る -
ドローンによるトンネル坑内自動巡視システムを開発 センシンロボティクスとフジタ
ドローンなどロボティクス技術の開発を手がけるセンシンロボティクスは2022年4月14日、フジタと共同でドローンによってトンネル坑内などを自動巡視するシステムを開発したと発表した。 センシンロボティクスは、レーザー光…詳細を見る -
アメリカ陸軍次世代ヘリコプター「DEFIANT X」が試験飛行を完了
米Lockheed Martinの子会社のSikorskyと米Boeingは、次世代型軍用多目的ヘリコプター「DEFIANT X」が、フロリダ州パームビーチでのFLRAA(Future Long-Range Assaul…詳細を見る -
テント内で使えるDIYアルコールヒーターの作り方を公開――傾けると自動的に消火
アメリカのポートランドを拠点とするグループ「Heater Bloc」が、テント内で使える銅管コイル式アルコールヒーターの制作方法をTwitterで公開している。このアルコールヒーターは1台当たり7ドル弱(約860円)の材…詳細を見る -
2022年アメリカの賃上げは最高の伸び率を予想――それでも物価上昇には届かず
2022年、日本の春闘も始まり、早くもトヨタ自動車の労使が賃上げと年間一時金について満額で妥結することが明らかとなった。米給与比較サイトPayScaleによると、アメリカ企業の多くも賃上げを検討中だという。ところが、現在…詳細を見る -
専用メガネ不要で3D映像――平面レンズを使用した「ライトフィールドディスプレイ」
中国の蘇州大学の研究チームは、新しいフラットレンズを開発し、裸眼で3D映像を見ることができるライトフィールドディスプレイの視認距離を大幅に伸ばすことに成功した。研究成果は『Optica』誌に2022年3月10日付で公開さ…詳細を見る