カテゴリー:ニュース
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音波を減衰させて騒音を半減させるねじ――床や天井の建築材を薄くして空間を広く取ることも可能に
スウェーデンのマルメ大学は、知覚される騒音レベルを半分にすることができるねじを開発したと発表した。このねじを使用することで、建物の建造に必要な材料を薄くして、床や天井部分に使うスペースを節約できる。 近隣や外の往来…詳細を見る -
デトネーションエンジンの宇宙飛行実証に世界で初めて成功 名古屋大学など
名古屋大学は2021年8月19日、慶應義塾大学、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、室蘭工業大学との共同研究で、世界で初めてデトネーションエンジンの宇宙飛行実証に成功したと発表した。デトネーションエンジンは今回の実証実験の…詳細を見る -
ヘリンボーン溝を形成したセラミックス製極小流体動圧軸受を開発 シチズンファインデバイス
シチズンファインデバイスは2021年8月18日、円筒内部にヘリンボーン溝を形成した極小流体動圧軸受を開発したと発表した。セラミックス製としては世界初となる。2021年9月より、サンプル出荷を開始する。 流体動圧軸受…詳細を見る -
超音波で100倍効率アップ、EVバッテリーの新しいリサイクル方法を発表
英レスター大学らの研究チームは、超音波を利用した新しいバッテリーリサイクル方法を発表した。使用済みのリチウムイオンバッテリー(LiB)から高純度の電極材料を回収できるだけでなく、従来のリサイクル工程と比べて100倍効率的…詳細を見る -
オランダのエンジニアが沼から回収したメタンで走るオートバイを開発
オランダのエンジニアであるGijs Schalkx氏は、沼から採取したメタンで走るモペッド(ペダル付オートバイ)「Slootmotor」を開発した。 Slootmotorは、特別な技術や装置を必要とせず、最小限の道…詳細を見る -
トルクを30%低減した自動車電動ウォータポンプ用の樹脂軸受を開発――スラスト面に特殊潤滑溝を形成 NTN
NTNは2021年8月18日、スラスト面に設けた特殊潤滑溝によりトルクを従来品比で30%低減した自動車電動ウォータポンプ用「低トルク樹脂軸受」を開発したと発表した。軸受のスラスト面の接触部に冷却水が入り込みやすくなってお…詳細を見る -
屋内や日陰で効率的に発電できるフレキシブル環境発電デバイスのサンプルを提供 リコーと九州大学
リコーは2021年8月18日、九州大学と2013年から共同研究/開発した発電材料を採用したフレキシブル環境発電デバイスのサンプル提供を9月から開始すると発表した。各種センサーを常時稼働させるための自立型電源用途として、屋…詳細を見る -
米国防総省、敵のミサイルを撃墜するナノサテライトを試験
米ミサイル防衛局(MDA)は2021年6月30日、カリフォルニア州モハーヴェ航空宇宙港からナノサテライト(超小型衛星)「CubeSat」2機を地球低軌道へ打ち上げ、ミサイル防衛技術に関する重要な実証試験を開始した。 …詳細を見る -
モジュール式の竹製家具が製作できる3Dプリントのコネクタ――宇宙での利用にも期待
スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の卒業生、Romain van Wassenhove氏は、木材に比べて持続可能性のメリットが大きい竹を、ヨーロッパの産業に取り込もうとしている。 同氏は土木工学の修士研究の…詳細を見る -
カーボンナノチューブファイバーにより高効率で温度差を電気エネルギーに変換 東京都立大学と米ライス大学
東京都立大学は2021年8月17日、同大学大学院理学研究科の柳和宏教授と米ライス大学の河野淳一郎教授、Matteo Pasquali教授らの研究チームが、カーボンナノチューブファイバーを用いることで温度差から高効率に電気…詳細を見る