カテゴリー:ニュース
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塩湖からリチウムを回収できる、持続力のある窒化炭素膜を開発
中国科学院青島生物エネルギープロセス研究所(QIBEBT)の研究チームが、塩湖水からリチウムを抽出できる、環境に優しく耐久性のある窒化炭素膜を開発した。同研究成果は2024年6月14日、「Science Advances…詳細を見る -
MIT、生成AIを使って多目的ロボットの学習能力を向上させる新技術を発表
マサチューセッツ工科大学(MIT)は2024年6月3日、生成AIを用いて多種多様なデータを組み合わせ、多目的ロボットの学習能力を向上させる新技術「Policy Composition(PoCo)」を発表した。この研究は、…詳細を見る -
微生物を活用した坑廃水処理システムを開発――マンガン酸化細菌が機能 産総研と秋田県立大学
産業技術総合研究所(産総研)は2024年7月3日、秋田県立大学と共同で、マンガン(Mn)酸化細菌を活用した坑廃水処理システムをパイロットスケールで開発したと発表した。微生物の栄養となる有機物を添加せずに、廃水中のMnを9…詳細を見る -
最大発電出力を約2倍にした純水素型燃料電池を発売――9.9kWタイプを追加 パナソニック エレクトリックワークス社
パナソニック エレクトリックワークス社は2024年7月3日、高純度の水素と空気中の酸素との化学反応で発電する純水素型燃料電池「PH3(三相三線タイプ)」を、2024年12月から発売すると発表した。5kWの「PH1(単相三…詳細を見る -
バイオエンジニアリング技術で改良した、空気清浄効率30倍の観葉植物「Neo Px」
仏Neoplantsの空気洗浄観葉植物「Neo Px」が、アメリカで販売されている。バイオエンジニアリングにより改良されたNeo Pxの空気清浄効率は、通常の観葉植物と比べて最大30倍になるという。価格は139ドル(約2…詳細を見る -
豪SPEE3D、重量5トンの大型金属3Dプリンター「TitanSPEE3D」を発表
豪SPEE3Dが、2024年6月11日~13日に米マサチューセッツ州で開催された積層造形技術イベント「Large Scale Additive Action Team(LSAAT)」にて、大型の金属3Dプリンター「Tit…詳細を見る -
ガラス形成液体の非ニュートンレオロジー理論において、観測との不整合が解決 東京大学と名古屋大学
東京大学および名古屋大学は2024年7月1日、両大学の共同研究グループが、ガラス形成液体の非ニュートンレオロジー理論において、流動メカニズムの理論的な理解を確立したと発表した。同発表によると、20年来の観測との不整合が解…詳細を見る -
CPU性能を100倍にするチップ「PPU」を開発――フィンランドのスタートアップFlow
フィンランドのスタートアップ企業Flowは、2024年6月11日、あらゆるCPUの性能を100倍に向上させるという、「Parallel Processing Unit(PPU)」アーキテクチャを発表した。同時に、北欧のV…詳細を見る -
湿潤で過酷な環境にも適した建築材料「PLAEX-crete」――90%以上をリサイクル材料で構成
建築資材を製造するカナダのPLAEX Building Systemsは、従来リサイクルが難しいとされてきた廃棄物を再利用した複合材料、「PLAEX-crete」を開発した。この材料は、熱可塑性プラスチックと建築廃材を含…詳細を見る -
独自技術で転がり軸受の基本定格寿命を向上――Micro-UT法を用いた高精度寿命予測 日本精工
日本精工(NSK)は2024年7月1日、「Micro-UT法を用いた高精度寿命予測」によって、転がり軸受の基本動定格荷重を向上させたと発表した。 Micro-UT法を用いた高精度寿命予測は、鋼材中の非金属介在物の大…詳細を見る