カテゴリー:ニュース
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酸化反応で溶けた後、再び自然に固まる不思議なゼリー状物質を発見 岐阜大
岐阜大学は2024年6月21日、山形大学との研究グループが、酸化反応によって溶けて水溶液状態になった後、自発的にゼリー状態に戻る新たな物質を作り出したと発表した。アミノ酸誘導体型分子から形成された水系のゼリー状物質で、医…詳細を見る -
テキサス大学、ドローンにワイヤレスで電力を供給する新技術を開発中――DARPAが支援
テキサス大学ダラス校は2024年5月17日、同大学電気工学コンピューター工学助教のIfana Mahbub博士が国防高等研究計画局(DARPA)長官フェローシップを受賞し、飛行中の無人航空機(UAV)を充電するためのワイ…詳細を見る -
米Northrop Grumman、完全デジタル設計によるロケットモーターの地上燃焼試験に成功
米Northrop Grummanは2024年5月22日、同社初の完全デジタル設計による大型固体ロケットモーター「C50HP(Common 50 High Performance)」の地上燃焼試験に成功したと発表した。 …詳細を見る -
白内障治療を革新する――眼内レンズを3Dプリントできる新しい樹脂に関する研究
イギリスのイーストアングリア大学の研究チームは、水晶体の代わりに眼球に埋め込む眼内レンズを3Dプリントできる新しい樹脂を導入することで、白内障手術や屈折矯正手術で広く使用されている眼内レンズの製造に、技術革新をもたらす可…詳細を見る -
ストレッチャブルエレクトロニクスの大規模生産技術を開発 横浜国立大学
横浜国立大学の太田裕貴准教授らの研究グループは2024年6月20日、連続的な加工ができるRoll to Roll(R2R)生産方式を基礎に、ストレッチャブルエレクトロニクスの大規模生産技術を開発したと発表した。電極に液体…詳細を見る -
縦、横、斜めへの伸縮性と透湿性を兼ね備えた導電性生体電極を開発 東工大
東京工業大学生命理工学院の藤枝俊宣准教授らの研究チームは2024年6月20日、伸縮性と透湿性、自己接着性を兼ね備えた表面筋電位測定用の生体電極を発表した。膜厚300-400nmのエラストマー薄膜の片側上に、単層カーボンナ…詳細を見る -
米MIT、オンライン情報の正しさを提供するブラウザ機能拡張「Trustnet」を開発
米マサチューセッツ工科大学(MIT)は、2024年5月16日、ネット上の誤情報を効果的に判別するための、Webブラウザ拡張機能「Trustnet」を開発したと発表した。 Trustnetは、スタンフォード大学のポス…詳細を見る -
米SwRI、最大トルク2025Nmの大型水素自動車を開発
米Southwest Research Institute(SwRI)が2024年5月21日、同研究所が主導するH2-ICE(水素内燃機関)コンソーシアムで開発した、水素燃料の大型デモ車両を発表した。 2022年1…詳細を見る -
PwC、2024年にAIがビジネスにもたらす影響を予測
英PricewaterhouseCoopers(PwC)が2024年のAIビジネスに関する予測を発表した。AIがビジネスのやり方を根本的に変え始めると予想しており、特に生成AIの影響が大きいとしている。 同社が20…詳細を見る -
可動域を無限に延長できる、モジュール型磁気送りねじ機構を開発 名古屋大学ら
名古屋大学は2024年6月19日、同大学大学院工学研究科の研究グループが電気通信大学、鍋屋バイテックと共同で、少数部品構成で高伝達力となる「磁気ねじ」のための磁気回路構造を提案し、磁気ねじを用いた可動域を理論上無限に延長…詳細を見る