カテゴリー:ニュース
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1.5MWのナトリウム硫黄電池システムが試験運転を開始――オーストラリアで最大規模
再生可能エネルギー技術を提供する豪CleanCoは2024年9月30日、オーストラリア・クイーンズランド州のスワンバンククリーンエネルギーハブに、1.5MWのグリッド接続型ナトリウム硫黄(NAS)電池を試験導入したことを…詳細を見る -
二輪車として世界初 「電動過給機」搭載のV型3気筒エンジンを発表 Honda
Hondaは2024年11月5日、二輪車として世界初となる「電動過給機」を搭載したV型3気筒エンジンを開発し、コンセプトモデルを公開した。電動過給機付きV型3気筒エンジンは、内燃機関領域での新たなチャレンジとなる。 …詳細を見る -
回復剤の注入により使用済みリチウムイオン二次電池の容量を回復 豊田中央研究所とトヨタ自動車
豊田中央研究所とトヨタ自動車は2024年11月6日、回復剤を注入する方法で、使用済みリチウムイオン二次電池(LiB)の容量を回復させる技術を発表した。容量が低下したLiBに、リチウムナフタレニド溶液と高誘電率溶媒の混合溶…詳細を見る -
プルトニウムの新たな同位体「プルトニウム227」の合成に成功 中国科学院
中国科学院(CAS)は2024年10月8日、同大学の近代物理研究所(IMP)の研究チームが、新しいプルトニウムの同位体プルトニウム227(227Pu)を合成することに成功したと発表した。蘭州重イオン研究施設(HIRFL)…詳細を見る -
電子廃棄物を急速加熱でリサイクルする手法を考案――金属純度95%収率85%を達成
アメリカ・ライス大学は2024年9月25日、同大学の研究チームが従来の金属リサイクル技術のようにエネルギーや酸、溶媒を大量に消費したり、有害な廃棄物を流出して環境負荷を増大させることなく、電子機器廃棄物から有用な金属を効…詳細を見る -
グラフェンの特性を利用した技術を用いた、脳―コンピュータのインターフェース手術を実施 INBRAIN Neuroelectronics
スペインのINBRAIN Neuroelectronicsは、2024年9月26日、脳腫瘍の切除手術を受けた患者に対して、皮質インターフェースを世界で初めて使用したと発表した。同社の技術は、脳とコンピュータを繋ぐ「bra…詳細を見る -
0.9V以下の低電圧で水から水素を製造する手法を開発――光触媒と電解反応を組み合わせ 産総研
産業技術総合研究所(以下、産総研)は2024年11月5日、0.9V以下の電解電圧で水から水素を製造する手法を開発したと発表した。 カーボンニュートラルに向けて、再生可能エネルギーで製造するグリーン水素に注目が集まっ…詳細を見る -
発声をデジタル化する「音マスク」を開発――エレクトレット超極細繊維膜を使用 京都工芸繊維大学
京都工芸繊維大学は2024年11月5日、同大学繊維学系の研究室が、着用者の発声によって電気信号を自己発電する「音マスク」を開発したと発表した。 着用者の発声をデジタル化するマスク型の音響センサーは、これまでにもさま…詳細を見る -
建築物の表面温度を最大25℃低下――カーボンドットを用いた放射冷却コーティングを開発 香港理工大学
香港理工大学の研究チームは2024年9月24日、建築物の屋根や壁に塗布可能な、太陽光に適応する放射冷却(SARC)コーティングを開発したと発表した。このコーティングは、エネルギーを消費することなく建築物の表面温度を最大2…詳細を見る -
コンパクト・レーザー兵器が合同軍事演習で大型ドローンの撃墜に成功 米Boeing
米Boeingは2024年10月11日、コンパクト・レーザー兵器システム(CLWS)がアメリカとサウジアラビアの合同軍事演習で大型ドローンの撃墜に成功したと発表した。 「RED SANDS」と呼ばれる同演習は毎年、…詳細を見る