カテゴリー:技術ニュース
-
高精度な熱電デバイスの変換効率評価装置を開発―― 発電デバイスの国際標準化に道筋 NEDOと産総研
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2023年9月13日、産業技術総合研究所と共同で、高精度な熱電デバイスの変換効率評価装置を開発したと発表した。開発した装置は、熱特性にあわせて最適化されたガードリングを熱電…詳細を見る -
Apptronik、初の商用ヒューマノイドロボット「Apollo」を発表
米Apptronikは2023年8月23日、フレンドリーなインタラクション、大量生産性、性能、安全性を考慮して設計された、初の商用ヒューマノイドロボット「Apollo」を発表した。近い将来、倉庫や製造工場で稼働し、最終的…詳細を見る -
電池不要のアクチュエーターも――光で分子構造が変わる「フォトクロミック結晶」を使った複合材料を開発
コロラド大学ボルダー校の研究チームが、光の照射によって分子構造が変化するフォトクロミック結晶を用いて、弾力性のある高分子複合材料を開発した。光照射するだけで電気や熱の介在なしに、迅速な機械的変形を100サイクル以上繰り返…詳細を見る -
垂直方向の圧力とせん断応力の分布を同時に検知できる、光学式フレキシブル圧力センサシートを開発 東京大学
東京大学は2023年9月12日、同大学大学院工学系研究科の研究グループが、垂直方向の圧力とせん断応力の分布を同時に検知できる、光学式フレキシブル圧力センサシートを開発したと発表した。 せん断応力とは、面と平行方向に…詳細を見る -
NASA、マッハ4の極超音速旅客機に関するニーズを調査
アメリカ航空宇宙局(NASA)は、2023年8月22日、理論上マッハ2からマッハ4で飛行できる航空機による、超音速航空旅行のビジネスケースについて調査したことを発表した。 アメリカを含む複数の国は陸地上空での超音速…詳細を見る -
MIT、日本の切り紙の技法を使って軽量かつ丈夫な構造体を作製
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームが、切り紙を応用して軽量かつ丈夫な構造体を製作した。日本の切り紙の技法で作られた丈夫な金属格子は、コルクよりも軽く、カスタマイズ可能な機械特性を持つという。 同研究成果…詳細を見る -
欧州、EVの急速充電ステーションを60kmごとに設置を義務付けへ
欧州理事会は2023年7月25日、欧州全域における急速充電および水素ステーションの増設に向けた新法案を採択した。 採択された「代替燃料インフラ規則(AFIR:Alternative Fuel Infrastruct…詳細を見る -
無機機能性材料の特性を容易に向上させる技術を共同開発――アニオン組成を自由自在に制御 東北大学ら
東北大学は2023年9月11日、九州大学、東京都立大学と共同で、外部からの電圧印加のみで、無機機能性材料のアニオン組成を制御する技術を開発したと発表した。 無機機能性材料の特性を向上させるための手段として、アニオン…詳細を見る -
ステルス戦略爆撃機「B-2」、無線データ通信機能を追加して運用期間の延長に対応
米Northrop Grummanは2023年8月9日、ステルス戦略爆撃機「B-2 Spirit」に追加を予定するデータ通信機能、「IAMT(integrated airborne mission transfer)」の…詳細を見る -
古い技術に現代の技術を組み合わせた建築設計で、電力を消費しない冷却システムの能力を向上
ワシントン州立大学(WSU)の研究チームが、水の蒸発とウインドタワーを利用して空間を冷やす、パッシブ・クーリング・システムを実験的に導入した。同技術は、電力を消費しない炭素排出フリーの冷却システムとして期待されている。 …詳細を見る