カテゴリー:技術ニュース
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世界最高速度でCO2を還元資源化する技術を開発――高電流密度に適した三相界面を構築 大阪大学
大阪大学は2022年12月16日、CO2の還元資源化によって、高速でCO2から多炭素有機化合物を合成することに成功したと発表した。同大学によると世界最高速度の合成速度だ。 CO2の還元資源化技術は、炭素循環型社会を…詳細を見る -
ドイツ海軍、対ドローン用途の高エネルギーレーザー兵器の試験に成功
防衛関連企業の独Rheinmetall Waffe Munitionは2022年10月27日、ドイツ軍が実施した艦載レーザー兵器の実証試験のなかで、ドローンとの交戦に成功したと発表した。 ドイツ海軍が導入予定の「高…詳細を見る -
藻類をコーヒーかすで育て、高品質なバイオディーゼルを生産――英Aston大学が研究
イギリスのAston大学の研究者が2022年11月1日、コーヒーの残りかすで微細藻類を成長させることにより、高品質のバイオディーゼル燃料を生産できることを発表した。 化学工学を専門にするVesna Najdanov…詳細を見る -
印Skyroot Aerospace、インド初の民間ロケット「Vikram-S」の打ち上げに成功
インドの新興企業Skyroot Aerospace(以下、Skyroot)は2022年11月18日(現地時間)に、インド初の民間ロケット「Vikram-S」の打ち上げに成功した。ミッション名は「Prarambh」で、始ま…詳細を見る -
半導体材料3C-SiCの高い熱伝導率を初めて実証 大阪公立大など研究グループ
大阪公立大学と米イリノイ大学、東北大学、エア・ウォーターなどの研究グループは2022年12月15日、エア・ウォーターが開発した半導体材料3C-SiCが理論値に相当する高い熱伝導率を示すことを、熱伝導率の評価と原子レベルの…詳細を見る -
日産GT-Rのチューンドエンジンをもつハイパーカー「Praga Bohema」が登場
チェコの自動車メーカーPragaは2022年11月23日、同社のハイパーカー「Bohema」のプロトタイプを発表した。公道走行にも対応する同車は、日産 GT-Rの6気筒ツインターボエンジンを搭載し、価格は約1億8400万…詳細を見る -
粘土のように変形し、高い電気伝導度を示す――エレクトロニクス向けのアモルファス配位高分子物質を発見
シカゴ大学の研究チームが、プラスチックのように製造でき、金属のように電気を伝える材料を発見した。Ni原子を介して複素環式有機硫黄化合物を直鎖状としたアモルファス配位高分子の積層構造であり、高い電気伝導性を示すとともに金属…詳細を見る -
GoogleやAmazonなどが参加の業界団体、スマートホーム製品向け標準規格「Matter 1.0」をリリース
IoTのためのオープン規格策定に取り組んでいる標準化団体のConnectivity Standards Alliance(CSA) は2022年10月4日、Matter 1.0規格を公開し、Matter 認証プログラムを…詳細を見る -
新型コロナ後遺症からの救済――人工鼻で嗅覚を再生する研究
バージニア・コモンウェルス大学(VCU)の嗅覚・味覚障害センターでは、人工鼻の開発に取り組んでいる。Richard Costanzo博士は1980年代に同センターを設立したメンバーのひとりで、長年ハードウェアを用いた嗅覚…詳細を見る -
リチウムイオン電池の熱暴走を防止する技術を開発
小型で大量のエネルギーを蓄えることができるリチウムイオン電池は、スマートウォッチから電気自動車まで、多岐にわたる電子機器の電源として利用されている。しかし、リチウムイオン電池の多くは可燃性の有機電解液を使っているため、何…詳細を見る