カテゴリー:技術ニュース
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アクア電池の負極材料を開発――長寿命化、高効率化に寄与 早稲田大学
早稲田大学は2024年10月29日、同大学の研究グループがアクア電池の負極材料を開発したと発表した。同電池の長寿命化、高効率化が可能となる。 アクア電池は、水素イオン(プロトン)および水を用いた水系プロトン二次電池…詳細を見る -
核融合研究を前進する、室温での水素同位体分離法への糸口を発見
ドイツのドレスデン工科大学は2024年9月19日、同大学とライプツィヒ大学との研究チームが、室温での水素同位体分離につながる核融合研究の成果を示したと発表した。 水素は軽水素と重水素、三重水素の3種同位体からなり、…詳細を見る -
水素で動く地面効果翼機――燃料効率はボートや航空機の10倍
米マイアミに拠点を置くSea Cheetahは、水素を動力源とする地面効果翼機の開発に取り組んでいる。地面効果翼機とは、地面や水面に近い高度を飛行すると揚力が大きくなる、地面効果という性質を利用して低空で飛行する航空機ま…詳細を見る -
ヒューマノイドロボットが描いた肖像画がオークションに出品される――落札予想価格は1800万円以上
ヒューマノイドロボットアーティスト「Ai-Da」の作品が2024年10月31日、米Sotheby’sのオンラインオークションに出品される。出品される作品「AI God」は、コンピューター科学の父として知られるAlan T…詳細を見る -
世界初、完全自律型ロボットで核融合施設の内部を点検――35日間にわたる試験に成功
英国原子力公社(UKAEA)とオックスフォード大学のOxford Robotics Institute(ORI)は2024年9月19日、世界で初めて完全自律型ロボットを核融合エネルギー施設の内部点検に使用したと発表した。…詳細を見る -
表情や身振りなどから性格特性を推定するAI技術を共同開発 日立製作所と東京大学
日立製作所は2024年10月28日、東京大学と共同で、面談時の表情や身振りなどの非言語情報から性格特性を推定するAI技術を開発したと発表した。 同技術は、心理学的に確立された性格特性の5因子モデル(ビッグファイブ)…詳細を見る -
米海兵隊、複数のドローンを同時に撃破する高出力マイクロ波システムを導入
防衛産業の米Epirusは2024年9月23日、対ドローンシステム「Leonidas Expeditionary」を発表した。同システムは、高出力マイクロ波(HPM)技術を応用したもので、米海軍研究局(Office of…詳細を見る -
カリウム金属電池で課題となるデンドライト形成を防止する手法を考案
KeAi Communicationsは2024年9月19日、中国の東北大学の研究チームが、リチウムイオン電池に代わり得るコスト効率の高い電池として注目を集めているカリウム電池について、安全性と信頼性の面で最も大きな課題…詳細を見る -
1万回以上の充電サイクルに耐えるニオブベースバッテリー「XN50」
エネルギー貯蔵ソリューション企業であるスイスのLeclanché(ルクランシェ)は2024年9月23日、ニオブ(Nb)を基にした新材料「XNO」を採用したバッテリーセル「XN50」を発表した。 XNOは、先進的なバ…詳細を見る -
金属微粒子の表面構造制御で、最大で約5倍の水素製造触媒活性を実現 東北大
東北大学は2024年10月25日、粒径1nm程度の極微細な金属ナノクラスター(NC)の表面構造を制御する合成手法を確立し、新たなナノ物質を電極触媒に用いることで、水素生成触媒活性を向上させることに成功したと発表した。従来…詳細を見る