カテゴリー:技術ニュース
-
本人の幹細胞から、その人の顔を再現した人工全顔皮膚モデルを作製 日本メナード化粧品
日本メナード化粧品は2024年11月7日、幹細胞の3次元培養技術を改良し、本人の「細胞」から本人の「顔」を再現した人工全顔皮膚モデルを作製したことを発表した。個人の顔形状と皮膚性状を反映した人工皮膚モデルを作製できる。 …詳細を見る -
YouTuberが、ナットなどの汎用部品を使用したダイヤル錠付きのドアラッチ製作過程を公開
DIYを専門とするYouTubeチャンネル「The Q」は2024年10月4日、ナットを始めとした汎用の部品を使用した「ドアラッチ」の製作動画を公開した。The Qはウクライナ発、登録者数1320万人の人気チャンネルだ。…詳細を見る -
重力で空気中の水を収集する、電力不要の冷却システムを開発
サウジアラビアのアブドラ王立科学技術大学(KAUST)は2024年10月8日、同大学の研究者チームが安価で入手しやすい材料と重力を使って、空気中から水を収集する冷却システムの開発に成功したと発表した。従来、実用的な量の水…詳細を見る -
1.5MWのナトリウム硫黄電池システムが試験運転を開始――オーストラリアで最大規模
再生可能エネルギー技術を提供する豪CleanCoは2024年9月30日、オーストラリア・クイーンズランド州のスワンバンククリーンエネルギーハブに、1.5MWのグリッド接続型ナトリウム硫黄(NAS)電池を試験導入したことを…詳細を見る -
プルトニウムの新たな同位体「プルトニウム227」の合成に成功 中国科学院
中国科学院(CAS)は2024年10月8日、同大学の近代物理研究所(IMP)の研究チームが、新しいプルトニウムの同位体プルトニウム227(227Pu)を合成することに成功したと発表した。蘭州重イオン研究施設(HIRFL)…詳細を見る -
電子廃棄物を急速加熱でリサイクルする手法を考案――金属純度95%収率85%を達成
アメリカ・ライス大学は2024年9月25日、同大学の研究チームが従来の金属リサイクル技術のようにエネルギーや酸、溶媒を大量に消費したり、有害な廃棄物を流出して環境負荷を増大させることなく、電子機器廃棄物から有用な金属を効…詳細を見る -
グラフェンの特性を利用した技術を用いた、脳―コンピュータのインターフェース手術を実施 INBRAIN Neuroelectronics
スペインのINBRAIN Neuroelectronicsは、2024年9月26日、脳腫瘍の切除手術を受けた患者に対して、皮質インターフェースを世界で初めて使用したと発表した。同社の技術は、脳とコンピュータを繋ぐ「bra…詳細を見る -
0.9V以下の低電圧で水から水素を製造する手法を開発――光触媒と電解反応を組み合わせ 産総研
産業技術総合研究所(以下、産総研)は2024年11月5日、0.9V以下の電解電圧で水から水素を製造する手法を開発したと発表した。 カーボンニュートラルに向けて、再生可能エネルギーで製造するグリーン水素に注目が集まっ…詳細を見る -
発声をデジタル化する「音マスク」を開発――エレクトレット超極細繊維膜を使用 京都工芸繊維大学
京都工芸繊維大学は2024年11月5日、同大学繊維学系の研究室が、着用者の発声によって電気信号を自己発電する「音マスク」を開発したと発表した。 着用者の発声をデジタル化するマスク型の音響センサーは、これまでにもさま…詳細を見る -
建築物の表面温度を最大25℃低下――カーボンドットを用いた放射冷却コーティングを開発 香港理工大学
香港理工大学の研究チームは2024年9月24日、建築物の屋根や壁に塗布可能な、太陽光に適応する放射冷却(SARC)コーティングを開発したと発表した。このコーティングは、エネルギーを消費することなく建築物の表面温度を最大2…詳細を見る