カテゴリー:技術ニュース
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世界初、ダイヤモンドのn型チャネル動作によるMOSFETを開発 NIMS
物質・材料研究機構(NIMS)は2024年1月25日、世界初となるダイヤモンドのn型チャネル動作による「金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)」 を開発したことを発表した。モノリシック集積化(1つの半導体基…詳細を見る -
銅の微細パターンを、簡易的かつ高速に形成する加工技術を開発 立命館大学
立命館大学大学院の研究グループは2024年1月25日、銅の微細パターンを簡易的かつ高速に形成する加工技術を発表した。薬液等を一切必要としないため、環境負荷の低減と費用対効果の向上が期待できる。 銅の微細なパターンは…詳細を見る -
クラシックカーをEVに改造する事業――カナダのスタートアップArc Motor Company
カナダのグリーンテックスタートアップArc Motor Companyは、個人所有のクラシックカーを電気自動車(EV)に改造する事業を行っている。改造費用は7万5000ドル(約1110万円)からとなっている。 同社…詳細を見る -
肌に棲みつくアクネ菌にニキビ治療成分を分泌させる研究
ポンペウ・ファブラ大学が主導した国際的な共同研究により、皮膚常在菌の一種であるCutibacterium acnes(アクネ菌)に、ニキビ治療に適した分子を産生、分泌させる技術を開発した。皮膚疾患の新たな治療法開発への応…詳細を見る -
大気の汚染物質と水から航空燃料を製造するスタートアップが2000万ドルを調達
二酸化炭素を原料に持続可能な航空燃料(SAF)などを生産するスタートアップのDimensional Energyは、2000万ドルのシリーズA資金調達ラウンドを成功裏に終了したことを発表した。また、デラウェア州公益法人憲…詳細を見る -
薄くて柔らかいシート型光センサを開発――カーボンナノチューブ光検出器と有機トランジスタを搭載 大阪大と中央大
大阪大学は2024年1月23日、同大学産業科学研究所と中央大学理工学部の研究グループが、測定対象物を傷つけない「薄くて柔らかいシート型光センサ」を開発したと発表した。光に加えて熱や分子などに関連する電磁波(光)を簡便に検…詳細を見る -
およそ3000年前の古代ネイティブアメリカンのペトログリフを発見
ポーランドのヤギェウォ大学考古学研究所の研究チームは、アメリカのコロラド州とユタ州の州境にある遺跡で、古代ネイティブアメリカンの芸術作品群を発見した。その中には、巨大なペトログリフ(岩面彫刻)も含まれており、暦として利用…詳細を見る -
スイスのSirius Aviation、水素動力VTOL「Sirius Jet」を発表――2025年より発売
2024年1月10日、水素動力の垂直離着陸機(VTOL)「Sirius Jet」をスイスの航空スタートアップ企業であるSirius Aviationが発表した。Sirius Jetは、BMW DesignworksとSa…詳細を見る -
米Boeing、大型無人潜水艦「Orca」を米海軍に納入
米Boeingが2023年12月20日、大型無人水中車両「Orca」の1台を米海軍に納入したと発表した。 Orcaは、海洋で1万時間以上の運航実績を持つ、長さ約16mの大型無人水中車両「Echo Voyager」を…詳細を見る -
アンモニアを合成できる極微金属クラスター触媒を作製――温和な条件で持続的に合成 理研ら
理化学研究所(理研)は2024年1月22日、同研究所と東京大学、北海道大学の共同研究グループが、アンモニアを合成可能な極微金属クラスター触媒を作製したと発表した。 アンモニアは、肥料や窒素原子を含む化学製品の原料と…詳細を見る