カテゴリー:技術ニュース
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米ジョージア大、植物由来の航空燃料でCO2排出量を最大68%削減可能と試算
米ジョージア大学のPuneet Dwivedi准教授率いる研究チームが、石油由来の航空燃料を植物由来の航空燃料に置き換えることで、CO2排出量を最大68%削減できるとの研究結果を公表した。 航空産業のCO2排出量は…詳細を見る -
ケイ砂の蓄熱を利用――再生可能エネルギーを安価に保存するシステムを開発中
米国立再生可能エネルギー研究所(NREL)の研究チームは、砂を使った熱エネルギーの貯蔵技術「ENDURING(Economic Long-Duration Electricity Storage by Using Low…詳細を見る -
次世代航空機向けの軽量蓄電池開発の中間目標を達成――リチウム硫黄電池の実証に成功 GSユアサ
GSユアサは2021年11月15日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の航空機用先進システム実用化プロジェクト「次世代電動推進システム研究開発」の、「軽量蓄電池」に関する中間目標の一つである「400 Wh/k…詳細を見る -
時速320kmのeVTOL「VA-X4」、空飛ぶタクシー市場の参入に向け業務提携
ヘリコプターによる捜索活動など航空サービスを提供する英Bristowは2021年9月21日、空飛ぶタクシーの商用化を目指し、電動垂直離着陸機(eVTOL)メーカーの英Vertical Aerospaceと、eVTOLの認…詳細を見る -
電力不要で海水を淡水化――EU主導で進行中の海水淡水化プロジェクト
欧州委員会が推進する「HORIZON 2020」プロジェクトにおいて、既存の電力網に頼らずに海水淡水化を実現できる、2つの新しいプロセスが検討されている。微生物淡水化細胞(MDC)技術および波力駆動逆浸透膜技術によるもの…詳細を見る -
均整のとれたレンガ塀構造を持つ有機半導体を開発 東大ら
東京大学や産業技術総合研究所などの研究グループは2021年11月11日、電子輸送性(n型)有機半導体分子を均等なレンガ塀様式に整列させ、高移動度有機トランジスタに適したフレームワークを構築することに成功したと発表した。研…詳細を見る -
水面から飛び出すエイのような曲線美のフォルム――カスタムバイク「Supermarine」登場
ベトナムのカスタムバイクメーカーBandit9が、水面から飛び出すエイから着想を得た特徴的なフォルムのバイク「Supermarine」を開発した。Supermarineの名称は、英空軍が第二次世界大戦に投入した戦闘機「S…詳細を見る -
リチウムイオン電池より高性能――砂糖を加えてリチウム硫黄バッテリーを強化する研究
オーストラリアのモナシュ大学の研究チームは、砂糖を加えることで、軽くて耐久性に優れた持続可能な次世代の電池を開発した。航空機や電気自動車、潜水艦などに不可欠なリチウムイオン電池の代替として期待ができる。研究成果は『Nat…詳細を見る -
海底ケーブル「2Africa」がアジアまで延長し三大陸を連結――総距離は世界最長の4万5000km以上に
米Meta(旧Facebook)は、2021年9月28日、ヨーロッパ、アフリカ、中東を結ぶ海底ケーブル「2Africa」をインドまで延長し、世界最長の海底ケーブルを敷設する計画を明らかにした。海底ケーブルシステムの総延長…詳細を見る -
水中でも自己修復性能を示す新しい機能性ポリマーを開発 理研
理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター先進機能触媒研究グループ グループディレクターの侯召民氏らの共同研究チームは2021年11月11日、希土類金属触媒を用いることにより、2種類の極性オレフィンとエチレンとの「精密…詳細を見る