カテゴリー:技術ニュース
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従来よりも強度と延性を強化——金属3Dプリンターでハイエントロピー合金を製造
マサチューセッツ大学アマースト校とジョージア工科大学は、金属3Dプリンターを用いて、高い強度と延性を兼ね備えたハイエントロピー合金を開発した。ナノスケールの微細構造は優れた機械特性を発揮し、航空宇宙、医療、エネルギー、輸…詳細を見る -
パワー半導体向けSiCウエハーの加工ひずみ検査技術を開発――レーザー散乱光応用技術を適応 豊田通商ら
豊田通商は2022年9月9日、関西学院大学および山梨技術工房と共同で、パワー半導体材料の炭化ケイ素(SiC)ウエハー製造プロセスで生じる、結晶のひずみを検査する技術を開発したと発表した。 現在主流のパワー半導体材料…詳細を見る -
NASAが宇宙開発の実績を活かして、深海探査ロボットをテスト中
米NASAのジョンソン宇宙センターに所属するロボット工学チームは、米Nauticus Roboticsと協力し、海事産業のコスト削減につながる潜水ロボット「Aquanaut」を開発中だ。その状況を、2022年8月4日更新…詳細を見る -
放射性中性子を排出しないクリーンな核融合――コンパクトで高効率な水素-ボロン核融合炉を計画
アメリカの核融合炉開発企業TAE Technologiesは2022年7月19日、第五世代実験炉「Norman」において、目標の250%に達する7500万℃以上のプラズマ温度を安定的に維持することに成功した。そして次なる…詳細を見る -
格安/高速にトンネルを削岩できるプラズマ式ボーリングマシンが登場
スタートアップ企業の米EarthGridは、YouTubeチャンネル「EarthGrid PBC」と同社のWebサイトで、開発中の「プラズマ式トンネル掘削ロボット」を公表している。 この掘削ロボットは、創業者のTr…詳細を見る -
新たなパワー半導体材料「ルチル型GeO2系混晶半導体」を開発 京大など研究グループ
京都大学は2022年9月9日、同大学材料化学専攻や立命館大学、東京都立産業技術研究センターらの研究チームが、次世代パワー半導体材料として注目されているルチル型GeO2(r-GeO2)を中心としたルチル型GeO2系半導体を…詳細を見る -
米Lockheed Martin、レーザー防衛システムのテストで模擬ミサイルの撃墜に成功
米Lockheed Martinは2022年8月のYouTube動画で、同社のレーザー防衛システムの最新の成果を公開した。 この動画は、2022年2月に同社が米海軍研究所と協力して実施した試験の模様で、「高エネルギ…詳細を見る -
魚に優しい小型水力発電システム――MIT卒業生の姉弟が開発
マサチューセッツ工科大学(MIT)卒業生の姉弟が設立したNatel Energyが、魚にとって安全で、自然河川の状態を模造した水力発電システムを展開している。 同社のメイン製品である「Restoration Hyd…詳細を見る -
チェーンとスプロケットを使ってユニークな機械時計を制作
YouTubeチャンネル「SPE」が、ループ状のチェーンとスプロケットを使ったユニークな機械時計の動画を公開した。 時計は、分刻みで表示が切り替わる12時間計で、3本のチェーンとスプロケット、各チェーンを駆動する3…詳細を見る -
MITとCSAIL、ハードウェアアクセラレータ向けのプログラミング言語「Exo」を開発
マサチューセッツ工科大学(MIT)コンピュータ科学・人工知能研究所(CSAIL)の研究チームは、新しいプログラミング言語「Exo」を開発した。ハードウェアアクセラレータ向けの言語で、「Exocompilation」と呼ぶ…詳細を見る