カテゴリー:技術ニュース
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阪大、ナノ絹糸を添加したインクで安全・良好な3Dバイオプリンティングを実現
大阪大学は2020年9月29日、同大学大学院基礎工学研究科の研究チームが京都府京丹後市のながすな繭と共同で、細胞を含むインクにナノ絹糸を添加することで、細胞の生存を損なわずに立体印刷の造形性を向上させることに成功したと発…詳細を見る -
複雑ネットワークと同期の基礎理論を用いた翼列フラッタの予兆検知を提唱、航空機エンジン破損の回避へ
東京理科大学は2020年9月30日、同大学工学部機械工学科と大学院工学研究科の研究チームが宇宙航空研究開発機構と共同で、複雑ネットワークと同期の基礎理論に着目して、航空エンジンタービンで発生する翼列フラッタの予兆を検知す…詳細を見る -
LEGO、大人向けに『バットマン』に登場する「バットウイング」を再現するセットを発売
LEGOは、2020年9月19日、大人向けに1989年公開映画『バットマン』に登場したバットウイングを再現する「LEGO DC Batman 1989 Batwing(1989 バットウイング)」を発売すると発表した。L…詳細を見る -
「折り紙」にインスパイアされた機械的メモリースイッチを開発
アラブ首長国連邦にあるニューヨーク大学アブダビ校の研究グループは、「クレスリング折り」として知られる折り目のパターンを利用する折り紙でバイナリースイッチを作製したと発表した。作製したデバイスは機械的に動作し、スイッチとし…詳細を見る -
LG、バッテリー駆動の空気清浄機能搭載マスク型ウェアラブルデバイスを発表
韓国のLGエレクトロニクスは、2020年8月27日、マスクのように着用できるウェアラブル空気清浄機「PuriCare Wearable Air Purifier」(以下、PuriCare)を発表した。 PuriCa…詳細を見る -
一方向だけに熱を伝える熱整流ダイオードを開発――熱伝導と熱制御の新手法
バージニア工科大学の研究チームが、一方向にだけ熱を伝達して、過熱の危険性のある様々な機器の熱制御を実現する、プレート型熱整流ダイオードを開発した。シールされた2枚の銅プレート間に配置された微細な空隙における、水の蒸発によ…詳細を見る -
北大、光損失が常圧ガラスの50%以下になる究極透明ガラスの構造を解明――量子通信の実用化へ
北海道大学は2020年10月1日、同大学電子科学研究所の小野円佳准教授らの研究グループが、ペンシルベニア州立大学やAGCの研究員と共同で、理想的な究極透明ガラスの構造を解明したと発表した。このガラス構造を光ファイバーに応…詳細を見る -
ツバメのように曲芸飛行するオーニソプタードローンを開発
アマツバメの曲芸飛行を模倣したオーニソプター(羽ばたき式)ドローンのプロトタイプが発表された。この研究は、南洋理工大学(シンガポール)、国立交通大学(台湾)、シンガポール国立大学、南オーストラリア大学、青島科学技術大学(…詳細を見る -
コンパクトなロール型電子デバイスを開発――一体型フィルター回路でスペースを10分の1に削減
コイルとコンデンサをモノリシックに統合することで、コンピューターチップにおけるフィルターの占有スペースを10分の1に削減することができた。この研究はイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校によるもので、2020年8月7日、『…詳細を見る -
電気化学的活性に優れるマグネシウム合金材を開発――マグネシウム金属電池の容量を約20%向上 NIMS
物質・材料研究機構(NIMS)は2020年9月30日、これまでの材料よりも電気化学的活性に優れるマグネシウム合金材を開発し、マグネシウム金属電池の容量を約20%向上させることに成功したと発表した。これまで手付かずだった負…詳細を見る