カテゴリー:技術ニュース
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3Dプリンターで作る完全オープンソースのミニチュア火星探査ローバー
欧州宇宙機関(ESA)は、Raspberry Piで動く完全オープンソースの3Dプリント製ミニチュアローバー「ExoMy」の3Dモデルや作製説明書等を公開した。ExoMyの大きさは300×390×420mm、重さは2.5…詳細を見る -
3Dプリント製「人工リーフタイル」でサンゴを救う――香港のサンゴ群集の再生を目指すプロジェクト
香港のサンゴ群集を再生し、生物多様性を保護するためのプロジェクトとして、人工の3Dプリント「リーフタイル」を使用する手法が開発された。香港大学の建築家と海洋科学者が共同でリーフタイルを開発、設置し、サンゴ群集の発達を監視…詳細を見る -
電子廃棄物をアップサイクルする「Garbage Watch」を発表――電子廃棄物は組み立て済みの原料
Vollebakは2020年7月9日、完全に電子廃棄物から作られた「Garbage Watch」を発表、予約受付を開始した。発売は2021年の予定だ。 Vollebakは、デザイナーでありアスリートでもある双子のT…詳細を見る -
エアコン不要で涼しい、放射冷却で温度を下げるシステム「Cold Tube」を開発
高温多湿の屋外でも放射冷却で快適に感じられる「Cold Tube」が開発され、実証実験が行われた。エアコンのように人体の周囲の気温や湿度を下げることなく、直接人体から熱を奪うため、気温30℃、相対湿度65%でも快適に感じ…詳細を見る -
ベントレー、e-axle電動パワートレインの研究プロジェクトを発表――2026年に完全電動車の導入を目指す
ベントレー モーターズは2020年8月5日、3年間の研究プロジェクト「OCTOPUS」を発表した。OCTOPUSは、Optimised Components, Test and simulatiOn, toolkits …詳細を見る -
極低温を計測できる量子温度計を開発――高感度で冷却原子ガスの温度を測定する量子プロセスを記述 沖縄科学技術大学院大学
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は2020年9月9日、ユニバーシティ・カレッジ・ダブリン、トリニティ・カレッジ・ダブリンとの共同研究により、極低温を計測できる量子温度計を開発したと発表した。単一の原子を温度計に見立て、…詳細を見る -
昆虫や小動物向けのVRシステム「Raspberry Piバーチャルリアリティシステム」を開発
カリフォルニア大学サンタバーバラ校は、ハエや仔魚など、小さくて自由に動く動物にバーチャルリアリティ環境を提示するための多用途のツールとして、「Raspberry Piバーチャルリアリティシステム(PiVR)」を開発した。…詳細を見る -
3Dプリント可能で自己修復するポリマーを開発――硬さの調節も自由自在
テキサスA&M大学と米陸軍戦闘能力開発コマンド(CCDC)陸軍研究所の研究チームは、自己修復や形状記憶といった特性を持ち、再生可能な新しいポリマー材料を開発した。硬さも調整可能で、3Dプリンターを使って義肢やソフトロボッ…詳細を見る -
両手がふさがっていてもスマホが操作できる――舌を使ったインタフェース「[in]brace」
ドイツのデザイナーDorothee Clasen氏が修士論文のテーマとして取り上げたのは、手や指ではなく舌を利用するヒューマンマシンインタフェースだった。「[in]brace」と名付けた口腔内に装着したデバイスを使って、…詳細を見る -
国内の物流ロボティクス市場、2019年度は131億4000万円と推計――BCP(事業継続計画)の観点からも注目が集まる 矢野経済研究所
矢野経済研究所は2020年9月14日、国内の物流ロボティクス市場の調査結果を発表した。同調査によると、2019年度の同市場規模は前年度比155.3%の131億4000万円と推計。 本調査における物流ロボティクスとは…詳細を見る