カテゴリー:技術ニュース
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シールのように貼付できる高品質な有機半導体の超薄膜を開発――印刷法で製膜 東京大学
東京大学、産業技術総合研究所(産総研)、物質・材料研究機構は2019年12月17日、印刷法によって製膜した厚さ10nmの有機半導体単結晶超薄膜を、シールのように貼付する手法の開発に成功したと発表した。従来は印刷法の適用が…詳細を見る -
ペロブスカイト太陽電池やタッチスクリーンの効率と耐久性を上げる新しい素材を開発
米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、柔軟かつ透明な導電性材料をもったコーティング材料を開発した。太陽電池やタッチスクリーンに現在使われる透明導電膜の欠点を補い、デバイスの性能と耐久性の向上に役立つ材料とし…詳細を見る -
1滴の水滴から5Vの発電をする技術を開発――雨滴など流体から発電するIoTデバイスへの応用に期待 九州大と名古屋大
九州大学は2019年12月16日、名古屋大学と共同で、1滴の水滴から5V以上の発電ができる技術を開発したと発表した。 IoTの適用範囲が広がるに従って、さまざまな環境下でセンサーを駆動するための技術として、環境に存…詳細を見る -
効率良く新物質の合成条件を推薦するシステムを開発――1000件規模の並列合成実験データを活用 京都大
京都大学は2019年12月16日、新物質の合成条件をAIで効率的に推薦するシステムを開発したと発表した。 AIを活用して新材料の発見などの効率化を目指すマテリアルズインフォマティクスは、近年量子力学による第一原理計…詳細を見る -
水中の敵を射抜く!――水中を突き進む銃弾をアメリカ特殊作戦軍が新開発
水の中で発砲しても真っすぐ突き進み、水中にいる敵を狙撃できる銃弾をアメリカ特殊作戦軍が兵器製造会社と共同で開発中だ。 水面下で一般的な弾丸を撃っても、空気より密度が高い水の中では弾丸の推進力が大幅に落ちてしまうため…詳細を見る -
IBMの「Project Debater AI」、伝統あるケンブリッジのディベートクラブで「AIの危険性」を語る
世界最古のディベートクラブであるケンブリッジ・ユニオン・ソサエティで2019年11月21日、2つのチームが「AIは善よりも害をもたらすかどうか」というディベートを展開した。各チームには、特別ゲストとしてIBMのディベート…詳細を見る -
列車が空中を高速で「飛ぶ」――アフリカ、ヨーロッパ、アジア3大陸をつなぐ一大ビジョン
設計コンサルタント会社のManyoneが、電磁ゲートを使って車両を時速804km以上で浮遊走行させるという新世代交通システムのビジョンを提案した。 このシステムの名称は「AeroSlider」。線路を使わずに、アフ…詳細を見る -
乳牛はVRヘッドセットの価格に見合う量の牛乳を生産できるか
ロシアのモスクワ州農業食料省は、2019年11月25日、モスクワ郊外の農家が乳牛にVRヘッドセットを装着してミルク生産量が変化するかを試したと発表した。 IT技術は多くの分野で活用されているが、農業分野でも効果的な…詳細を見る -
「囚人のジレンマ」を再検証――他人に協力する態度が人々を引き寄せリーダーシップにつながることが判明
集団の中には、他人に協力的な者(協力者)と非協力的な者(離反者)が存在するものだが、中国の電子科技大学のZhihai Rong教授を中心とする研究チームが発表したゲーム理論についての研究結果によれば、協力者の態度はより多…詳細を見る -
カリフォルニア工科大、汗から尿酸やチロシンを検出するウェアラブルセンサーを開発
カリフォルニア工科大学の研究グループは、2019年11月25日、人間の汗を分析して血液中の代謝産物と栄養素の値などを測定できるウェアラブルセンサーを開発したと発表した。研究成果は、学術誌『Nature Biotechno…詳細を見る