カテゴリー:技術ニュース
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単一の光チップでインターネット通信速度の世界新記録を達成――HD動画1000本が一瞬でダウンロード可能に
オーストラリアのモナシュ大学、スウィンバーン工科大学、ロイヤルメルボルン工科大学(RMIT)の研究チームは、光チップ1個で44.2テラビット/秒というインターネットデータ通信速度を達成したと発表した。この速度で、ユーザー…詳細を見る -
「天然の凍結防止剤」をまねた合成ポリマーで、コンクリートの耐久性を高める技術
コロラド大学ボルダー校の研究チームは、自然界にある不凍タンパク質をヒントに、合成ポリマーを添加することで、コンクリートの凍結融解による損傷を効果的に防止できることを発見した。研究結果は、『Cell Reports Phy…詳細を見る -
有機膜を積層したカラー撮像素子を開発――高精細な小型単板カラーカメラの実現へ NHK
NHKは2020年6月26日、高精細な小型単板カラーカメラの実現を目指し、有機膜を積層したカラー撮像素子を開発したことを発表した。光をより効率的に利用しながら、高精細な撮像素子を実現する。 一般的な小型単板カラーカ…詳細を見る -
電気をかけると色が変わるエレクトロクロミック材料の安定供給を実現――低価格で高性能な調光ガラスの普及へ
物質・材料研究機構(NIMS)は2020年6月26日、東京化成工業(TCI)と共同で、電気をかけると色が変わる材料「メタロ超分子ポリマー」を安定的に供給できる合成プロセスを確立したと発表した。メタロ超分子ポリマーの普及に…詳細を見る -
LiDAR向けに低ノイズアバランシェフォトダイオードを開発――安全で高出力なレーザー光を実現
バージニア大学とテキサス大学オースティン校の研究チームは、長波長感度、超低ノイズ、設計の柔軟性を実現したアバランシェフォトダイオードを開発した。LiDARに使用した場合、目の損傷リスクを伴わずに高出力での作動が可能になる…詳細を見る -
微弱な電気を発生させる布でウイルスを「殺菌 」――自己除菌型マスクへの応用も視野に
米インディアナ大学は、2020年5月18日、湿気によって弱いレベルの電気を発生させる仕組みを持った布地にコロナウイルスが触れると不活化するという研究結果を発表した。詳細は、2020年5月15日付で化学系プレプリントサーバ…詳細を見る -
頭部全体のイメージングを可能にするウェアラブル脳スキャナーを開発
英ノッティンガム大学は、ヘルメットのように頭に装着でき、患者が動いている間もスキャンが可能な脳磁図(MEG)検査用スキャナーを開発し、科学ジャーナル『Neuroimage』で発表した。 現在のMEGスキャナーは、大…詳細を見る -
幅の広いグラフェンナノリボンを作製――炭素原子17個分の幅で電気的特性が最高レベル 奈良先端科学技術大学院大学ら
奈良先端科学技術大学院大学は2020年6月24日、富士通研究所、富士通、東京大学、科学技術振興機構(JST)との共同研究により、「グラフェン」という炭素原子が平面状に結合した物質の、構造を精密に制御してリボン形に合成する…詳細を見る -
8000ボルト以上に対応する薄膜酸化ガリウムトランジスタを開発
米バッファロー大学は、2020年6月1日、8000ボルト以上に対応する薄膜酸化ガリウムトランジスタを開発したと発表した。研究成果は『IEEE Electron Device Letters』に2020年4月29日付で発表…詳細を見る -
空気亜鉛電池技術を利用したエネルギー貯蔵システムを開発――リチウムイオン電池より安全かつ低コストで容量拡張が可能
カナダのスタートアップZinc8 Energy Solutions(以下、Zinc8)が、空気亜鉛電池技術を利用したエネルギー貯蔵システム「Zinc8 ESS」を開発し、注目を集めている。数日分のエネルギーを蓄えることが…詳細を見る