カテゴリー:技術ニュース
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新しいn型半導体の高分子材料を用いた高性能な熱電変換材料を開発――環境発電技術に貢献すると期待 理研
理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター創発分子機能研究チームのワン・ヤン訪問研究員と瀧宮和男氏チームリーダーの研究チームは2020年6月22日、独自の高分子半導体材料を用いて高性能な熱電変換材料を開発したと発表した…詳細を見る -
NASA、全電動飛行機「X-57 Maxwell」の初飛行を準備中
NASAの全電動航空機「X-57 Maxwell」の開発は、初飛行に向けて順調に進んでいる。 X-57の開発計画は、「Mod Ⅱ」、「Mod Ⅲ」、「Mod Ⅳ」といったフェーズを経て進められている。Mod Ⅱは、…詳細を見る -
低電力で明るく発光し、自己修復する伸縮性素材「HELIOS」を開発
低電圧で明るく発光し、さらに自己修復性も備えた伸縮性材料が開発された。シンガポール国立大学によるもので、2019年12月16日、『Nature Materials』に掲載された。 一般的な伸縮可能な光電子材料は、視…詳細を見る -
ムーアの法則の限界を超える次世代技術――グラフェンなどの2D材料スピントロニクスに注目
マンチェスター大学を中心とした国際共同研究チームが、グラフェンおよび他の2D材料を用い、電子の持つ磁気的な性質「スピン」の流れを制御することで、次世代の半導体を創成するスピントロニクスの可能性について、広く展望した解説論…詳細を見る -
全固体電池の高エネルギー密度化を実現する正極材料を開発――低融性のリチウム塩を添加し非晶質化 大阪府立大学
大阪府立大学は2020年6月18日、低融性のリチウム塩を添加して酸化物系正極活物質を非晶質化することで、全固体電池の高エネルギー密度化に有用な正極材料を開発したと発表した。 従来全固体電池の電極活物質には、リチウム…詳細を見る -
ウエハーにダメージが生じないダイシングストリート幅を縮小したステルスダイシング加工――3次元積層半導体用極薄ウエハー開発に貢献 東工大
東京工業大学は2020年6月22日、ステルスダイシングを用いたウエハーにダメージを与えず、かつ無駄なくチップ加工できる極薄ウエハー加工技術を開発したと発表した。ステルスダイシングは、パルスレーザーをウエハー内部に集光し、…詳細を見る -
ドラッグデリバリーやバイオセンシング向けマイクロニードルを開発――刺すと抜けないミツバチの針を模倣
生体にヒントを得た、後ろ向きの湾曲した返し(とげ)を備えたマイクロニードルが開発された。デジタル光処理3Dプリンティング技術を用いて作製され、従来のものに比べ組織接着性が強化されており、経皮ドラッグデリバリーや組織創傷治…詳細を見る -
急速充電できるスーパーキャパシタ技術を開発 英サリー大
英サリー大学は、2020年5月13日、急速充電できるスーパーキャパシタ技術を開発したと発表した。研究成果は『Energy and Environmental Materials』に2020年4月28日付で発表されている。…詳細を見る -
リチウムイオン電池電極に析出した金属リチウム、ミュオンで非破壊的に検出 大阪大学ら
大阪大学は2020年6月16日、高エネルギー加速器研究機構(KEK)物質構造科学研究所のミュオン研究グループ、豊田中央研究所、国際基督教大学、総合科学研究機構と共同で、大強度陽子加速器施設(J-PARC)物質・生命科学実…詳細を見る -
レーザー光による固体内電子運動の操作で光の発生制御に成功――高次高調波光の偏光特性が操作可能に 京都大学
京都大学は2020年6月19日、波長の異なる強い近赤外のレーザー光パルスを半導体材料GaSeに同時に照射すると、可視から紫外光領域にわたって発生する高次高調波光の偏光特性を操作する方法を発見したと発表した。 近年の…詳細を見る