カテゴリー:技術ニュース
-
新日鉄住金ら、船舶や風力発電用の超電導バルクモーターを新開発
東京海洋大学とABB Corporate Researchと新日鉄住金は2018年8月3日、超電導バルク材複数から構成される大型磁石を採用した超電導バルクモーターを開発し、回転試験に成功したと発表した。 モーターの…詳細を見る -
ピニンファリーナのDNAを受け継ぐEVハイパーカー「PF0」
イタリアを代表するカロッツェリア、ピニンファリーナを傘下に置くインドの自動車メーカー、マヒンドラ&マヒンドラは、高級EVブランド「アウトモビリ・ピニンファリーナ(Automobili Pininfarina)」を設立した…詳細を見る -
チェーンも変速機もない、まったく新しいコンセプトの自転車「Driven」
2018年7月8日~10日にドイツで開催された自転車関係のトレードショー「EUROBIKE 2018」に、まったく新しいコンセプトを持つ自転車のプロトタイプが出展され話題になっている。「Driven」と名付けられたこの自…詳細を見る -
産総研、約99%と高選択的にナイロンの原料を合成――太陽光を利用した半導体光電極で、高難度のC-H結合切断と選択反応を実現
産業技術総合研究所(産総研)は2018年8月2日、酸化物の半導体光電極を用い、ナイロンなどの原料であるKAオイル(シクロヘキサノン+シクロヘキサノール)を常温/常圧下で合成する技術を開発したと発表した。太陽光エネルギーを…詳細を見る -
世界で最も薄い液体薄膜を作り出すことに成功
アメリカのバーモント大学の博士課程学生のSanghita Sengupta 氏らは、世界で最も薄い液体薄膜を作り出すことに成功したと発表した。研究成果は『Physical Review Letters』に論文「Theor…詳細を見る -
氷点下でもEVの急速充電が可能――自己発熱するリチウムイオンバッテリーを開発
米ペンシルベニア州立大学の研究グループは、氷点下でもバッテリー性能を劣化させずに急速充電できる電気自動車向け自己発熱型リチウムイオンバッテリーを発表した。研究成果は、米国科学アカデミー発行の機関誌『PNAS』(米国科学ア…詳細を見る -
可視光を髪の毛の5000分の1の空間に閉じ込める――10倍以上の効率で水分解・水素発生できる光電極を開発
北海道大学は2018年7月31日、可視光を厚さ約30nmの空間へと効率的に閉じ込める光電極の開発に成功したと発表した。全可視光の85%以上を吸収可能で、従来の電極と比べて10倍以上となる効率で光エネルギーを化学エネルギー…詳細を見る -
東芝インフラシステムズの永久磁石同期電動機を搭載した車両が韓国で運行開始
東芝インフラシステムズは2018年7月31日、同社が納入した永久磁石同期電動機(PMSM)を採用した釜山交通公社の新型車両5編成(40両)の運行が開始されたと発表した。同車両は、韓国で初めてのPMSM搭載車両だという。 …詳細を見る -
東大、室温で巨大な磁気熱電効果を示す磁性金属を開発――無毒で低コストな発電への応用に期待
東京大学は2018年7月31日、理化学研究所などとの研究グループが、室温で巨大な磁気熱電効果「異常ネルンスト効果」を示す磁性金属Co2MnGaの開発に成功したと発表した。Co2MnGaは、これまでの最高値の10倍以上大き…詳細を見る -
身につけるだけで発電するデバイスも――温度差5℃で動作する熱電発電素子を開発
早稲田大学らの研究チームは、物質に温度差をつけると起電力が生じる「ゼーベック効果」を利用して温度差5℃で発電するマイクロ熱電発電素子を開発したと発表した。従来の構造を見直し、既存の半導体集積回路の製造技術を利用することで…詳細を見る