カテゴリー:技術ニュース
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インドの3Dプリント製ロケットエンジン「PS4」、長時間の高温試験に成功
インド宇宙研究機関(ISRO:Indian Space Research Organisation)は、2024年5月10日、3Dプリント技術によって製造した液体ロケットエンジンの高温試験を実施し、665秒間の燃焼に成功…詳細を見る -
600度の高温に耐えるメモリデバイスの開発
米ペンシルベニア大学の研究チームが、600度の高温に耐えるメモリデバイスを開発した。市販のディスクドライブの耐熱温度に比べて2倍以上にあたるという。耐熱特性は60時間以上維持され、優れた安定性と信頼性を示した。 同…詳細を見る -
レーザーで超高品質な極浅構造を作成――多層薄膜の構造化への応用に期待 京都大学
京都大学は2024年5月22日、同大学エネルギー理工学研究所の研究グループが、ターゲットとして、バルクの金属面にごく薄い金属膜を蒸着したものを使用し、レーザーで極薄金属膜のみを選択的に除去することで、超高品質な極浅構造を…詳細を見る -
DARPA、マンタを模した無人潜水機「Manta Ray」の水中試験を完了
アメリカ国防高等研究計画局(DARPA)が2024年5月1日、無人潜水機「Manta Ray」のプロトタイプの水中試験を完了したと発表した。水中試験は2024年2月と3月に南カリフォルニア沖で実施された。 Mant…詳細を見る -
切削屑を有効活用――水から水素を製造する高効率な触媒開発に成功
イギリスのノッティンガム大学化学工学科の研究チームが、金属機械加工産業における廃棄物である切削屑の表面に、プラチナ(Pt)やコバルト(Co)の原子をスパッタリングで堆積させることで、水の電気分解用途の高効率な触媒を作製す…詳細を見る -
損なわれた触覚を回復できる人工皮膚の開発
韓国科学技術院(KIST)の研究チームが、韓国の延世大学と成均館大学の研究者らと共同で、損なわれた触覚を回復できる「スマート・バイオニック人工皮膚」を開発した。同人工皮膚は、生体適合材料と電子デバイスを実装した触覚機能伝…詳細を見る -
髪の毛の太さより薄く約1分で充電可能な固体電池や、電極製造の新標準となることを目指す次世代コーティング技術を紹介
スイス連邦工科大学チューリッヒ校は、2024年4月29日、同大学からスピンオフした企業であるBTRYと8inksが手掛けている高性能固体電池開発に関する取り組みを紹介した。 CO2排出量を削減するには、生活のさまざ…詳細を見る -
海底に最大1100万トンのプラスチック廃棄物が堆積――研究者らが推定
オーストラリアの国立科学機関であるCSIROは、2024年4月5日、カナダのトロント大学との共同研究の結果を発表し、300万トンから1100万トンものプラスチック廃棄物が、海底に堆積していることを明らかにした。 C…詳細を見る -
多方向からの力を独立して知覚できる、ポアソン比ゼロのフレキシブルセンサーを開発
中国・華中科技大学の研究チームが、多次元方向の刺激を独立して知覚できる、ポアソン比ゼロのフレキシブルセンサーを開発した。同センサーを使用したロボットのマニピュレーターは、つかむ物体の変形に関係なく、物体との接触力を正確に…詳細を見る -
酸化ルテニウムが常磁性金属であることを解明――素粒子「ミュオン」を用いて調査 高エネルギー加速器研究機構ら
高エネルギー加速器研究機構(KEK)は2024年5月20日、茨城大学、東北大学、東京大学、名古屋大学と共同で、酸化ルテニウムが常磁性金属であることを明らかにした。 磁石に引き寄せられる鉄やニッケルなどは「強磁性体」…詳細を見る