カテゴリー:技術ニュース
-
中国のCATL、10分の充電で600km走行できるLFPバッテリー「Shenxing PLUS」を発表
中国のCATL(Contemporary Amperex Technology Co. Limited)は、2024年4月25日~5月4日に開催された自動車展示会Auto China2024で、高速充電規格「4C」に対応…詳細を見る -
核融合エネルギーの実験炉「WEST」で、プラズマを6分間維持する新記録を達成
米国エネルギー省(DOE)は、2024年5月6日、フランスの原子力・代替エネルギー庁(CEA)が運営する核融合実験施設「WEST: tungsten (W) Environment in Steady-state Tok…詳細を見る -
Mobileye、先進運転を支援するシステムオンチップ製品「EyeQ6 Lite」を発売
イスラエルのMobileyeは、2024年4月17日、自動車用のシステムオンチップ製品「EyeQ6 Lite(EyeQ6L)」の出荷開始を発表した。EyeQ6Lは、自動車の先進運転支援システムであるADAS(Advanc…詳細を見る -
素粒子ミュオンの冷却、加速に世界で初めて成功 高エネルギー加速器研究機構など研究グループ
高エネルギー加速器研究機構(KEK)や岡山大学、名古屋大学などの研究グループは2024年5月17日、KEKと日本原子力研究開発機構が茨城県東海村で共同運営している大型研究施設「大強度陽子加速器施設(J-PARC)」で、素…詳細を見る -
30gで60kgを支える――再利用可能な強力接着剤を開発
シンガポールの南洋理工大学(NTU)の研究チームは2024年4月29日、形状記憶ポリマーを利用した再利用可能なスマート接着剤を開発したと発表した。ヤモリの足の10倍以上の接着力を持ち、非常に重い重量を支えることができる。…詳細を見る -
中国のWeichai Power、熱効率53.09%のディーゼルエンジンを発表――世界記録を更新
ディーゼルエンジンの開発・製造を行う中国のWeichai Powerは2024年4月20日、天津で開幕した「2024世界内燃機関大会」において、世界で初めて熱効率53.09%を達成した、ディーゼルエンジンを発表した。 …詳細を見る -
90分の飛行時間を可能にする、電動航空機向け蓄電システム「EPiC 2.0」を発表
米Electric Power Systemsが2024年4月15日、飛行可能時間90分の電動航空機向け蓄電システム「EPiC 2.0」を発表した。 同社は、2021年にEPiC 2.0の従来品となる「EPiC 1…詳細を見る -
鉄鋼部品の表面硬化処理における、合金元素の結合メカニズムを体系的に解明 大阪公立大学
大阪公立大学大学院情報学研究科の研究グループは2024年5月15日、添加処理におけるアルミニウムやチタンなど12種類の合金元素について、120パターンの組み合わせを理論計算し、結合メカニズムを体系的に解明したと発表した。…詳細を見る -
スズ添加が生体インプラント材用チタン合金の欠点を解決する理由を明らかに 東北大
東北大学金属材料研究所の岡本範彦准教授、市坪哲教授らは2024年5月16日、スズ(Sn)の添加が、生体インプラント材用チタン(Ti)合金の硬くてもろい欠点を解決する理由を明らかにしたと発表した。Ti元素―β安定化元素(V…詳細を見る -
「恐らく宇宙で最も強力な磁場」発生の痕跡を発見――ブルックヘブン国立研究所
アメリカ・エネルギー省のブルックヘブン国立研究所は2024年2月23日、重イオン加速器(RHIC)を用いた実験により、金などの重い原子核が衝突すると、極めて強力な磁場が発生することを直接的に証明する痕跡を発見したと明らか…詳細を見る