カテゴリー:技術ニュース
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通勤中の車内がカフェやジムに――自動運転の小型EVバス「Robobus」
アメリカに拠点を置くスタートアップ企業PIX Movingが、2024年1月9~12日にラスベガスで開催された「CES 2024」に、自動運転の小型EVバス「Robobus」を出展した。 Robobusは、最高時速…詳細を見る -
風と雨から電気を作る人工植物「パワープラント」を開発
風や雨のエネルギーを利用して電気を作り出す小さな植物「パワープラント」を、ノースイースタン大学らによる国際共同研究チームが開発した。この小型エネルギーハーベスターは、人工植物に組み込まれ、効率的に電力を生産できることが実…詳細を見る -
リチウムイオン二次電池の健全性を、非破壊で診断する技術を開発 豊田中央研究所
豊田中央研究所は2024年2月2日、リチウムイオン二次電池(LiB)の内部で析出するリチウム(Li)金属を、高周波電流の応答から検出し、電池の健全性を非破壊で診断する技術を開発したと発表した。LiBをリユースなどで長期間…詳細を見る -
水中で長時間駆動する超薄型有機太陽電池を開発 理化学研究所
理化学研究所は2024年2月1日、東京大学などとの研究グループが超薄型有機太陽電池の耐水性を改善し、水中でも発電が可能な素子を開発したと発表した。将来のウェアラブル端末や発電する衣服などの開発につながる成果だとしている。…詳細を見る -
海洋微生物の高効率なポンプの仕組みを解明
オレゴン大学の研究チームは、海洋微生物の尾が逆流を防ぐために、ポンプのように働く仕組みを解明した。同ポンプのユニークなデザインは新たなフィルターシステムのヒントになるという。 同研究成果は2023年11月15日、「…詳細を見る -
Elysian Aircraft、90人乗りの電動航空機「E9X」を発表
Elysian Aircraftが、90人乗りの電動航空機「E9X」を発表した。 E9Xは、地方路線向けに設計された電動航空機だ。エネルギー密度360wh/kgのバッテリーを搭載し、最大航続距離は800kmに及ぶ。…詳細を見る -
674基のタービン群で3.5GWを超える電力を発電する、アメリカ最大の風力発電プロジェクト
米GE傘下でエネルギー事業を担当する米GE Vernovaは、2024年1月9日、米Pattern Energyの「SunZia」風力発電プロジェクト向けに、674基の風力タービン「3.6-154」を受注したと発表した。…詳細を見る -
次世代有機EL発光材料の発光効率を増幅する新しい量子機構を発見 名古屋大、九州大学
名古屋大学大学院理学研究科は2023年1月29日、名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所(WPI-ITbM)、九州大学と共同で、次世代有機EL発光材料の発光効率を増幅する新しい量子機構の理論的発見に成功したことを…詳細を見る -
シングルチャネルで無線通信システム世界最高となる伝送速度240Gbit/sを達成 大阪大、MRA AMERICA
大阪大学大学院基礎工学研究科の永妻忠夫教授らの研究グループは2024年1月31日、IMRA AMERICAと共同で、300GHz帯無線通信システムの送受信器に、光技術を利用した超低雑音サブテラヘルツ信号発生器を用いて、シ…詳細を見る -
レーザー計測技術を使用して、アマゾンで2500年前の都市システムの遺跡を発見
米国科学振興協会(AAAS)は2024年1月11日、レーザー計測装置を使用して、アマゾン上流部に、先ヒスパニック期の都市システムの遺跡を発見したと発表した。2500年以上前、アンデス山脈の東麓に位置するウパノ渓谷に、農耕…詳細を見る