カテゴリー:海外ニュース
-
太陽光を使って排水を肥料に変える「人工葉」を開発
ニューサウスウェールズ大学(UNSW)は2024年8月5日、同大学の研究チームが太陽光を利用して廃液中の硝酸を肥料用の硝酸アンモニウムに変換する「人工葉」を開発したと発表した。従来のアンモニアの工業的製法とは異なり、製造…詳細を見る -
100%水素を使用する新型燃料電池で、60%の電気変換効率を達成 米Bloom Energy
電力システム技術を開発する米Bloom Energyは2024年8月5日、同社の固体酸化物形燃料電池(SOFC: Solid Oxide Fuel Cell)技術を利用した「Bloom Energy Server」ソリュ…詳細を見る -
3Dプリントより14倍高速に造形――再利用可能で20分以内に金型を変形させる技術を開発
イギリスの新興企業Fyousは2024年6月18日、再利用可能な造形技術「PolyMorphic」を発表した。20分以内に形を変えることができ、3Dプリンティングより最大で14倍高速に造形できるとうたっている。 P…詳細を見る -
27%の効率を超える両面ペロブスカイト太陽電池の構造を提案
インドの国立工科大学とインド工科大学の研究チームが、シミュレーションによりペロブスカイト太陽電池(PSC)を最適化し、前面照明と背面照明の両方で27%を超える電力変換効率を示す構造を提案した。同研究成果は2024年6月4…詳細を見る -
コンクリートにセルロースナノファイバーを加えることで3Dプリント技術を向上
バージニア大学は2024年7月31日、同大学の工学・応用科学部の研究チームが、3Dプリント用のコンクリートに植物繊維由来のセルロースナノファイバー(CNF)を加えることにより、3Dプリント技術を向上させられることを実証し…詳細を見る -
「UH-60 Black Hawk」の後継機――米陸軍、将来型長距離強襲機計画がマイルストーンBを達成
アメリカ陸軍は2024年8月2日、過去40年以上にわたり運用されているヘリコプター「UH-60 Black Hawk」の更新を目的としたFLRAA(Future Long-Range Assault Aircraft:将…詳細を見る -
心臓のための絆創膏――ミミズからヒントを得た新しい3Dプリント技術で作製
米コロラド大学ボルダー校が率いる研究チームは2024年8月1日、新しい3Dプリント法を開発し、強度と弾力性に優れ、将来的に心臓の欠陥を修復できる可能性があるパッチを作製したと発表した。 ハイドロゲルは、人工組織や臓…詳細を見る -
「スピノーダル分解」を利用した金属材料の強化技術を開発――高強度と高延性を両立
韓国の浦項工科大学校(POSTECH)は2024年7月29日、同大学とアメリカのノースウェスタン大学の研究チームが、多種元素が主要元素として混合されている「高または中エントロピー合金(H/MEA)」において、合金成分の組…詳細を見る -
光を99%以上吸収する超黒色材料へと木材を加工する方法を発見
カナダ・ブリティッシュコロンビア大学は2024年7月30日、同大学の研究チームが、可視光を99%以上吸収する超黒色材料へと木材を加工する方法を発見したと発表した。 通常の黒色塗料は光の約97.5%を吸収するのに対し…詳細を見る -
米空軍、電動垂直離着陸機「BlackFly」の評価を実施
アメリカ空軍研究所のイノベーション部門であるAFWERXは2024年7月31日、Modern Technology Solutions Inc.(MTSI)と共同で電動垂直離着陸機(eVTOL)「BlackFly」の評価…詳細を見る