カテゴリー:海外ニュース
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100度の高温と450回の充電サイクルに対応するリチウム金属バッテリー
香港大学(HKU)機械工学科の研究チームは2024年7月18日、高温への耐性を持ち、安全性が高く、長期の充放電サイクルに耐えるリチウム金属バッテリーを開発したと発表した。 我々の日常生活のあらゆる場面で、バッテリー…詳細を見る -
300億年で1秒しか遅れない――米研究機関が世界で最も正確な原子時計を開発
アメリカ国立標準技術研究所(NIST)は2024年7月1日、これまでに作られた時計よりも高精度の原子時計を開発したと発表した。300億年で1秒しか遅れない可能性があるという。 この原子時計は、NISTとコロラド大学…詳細を見る -
洋上風力発電所に、その場で電力を利用できるオフショア充電ステーションを設置 Parkwind
ベルギーのParkwindは2024年7月22日、洋上風力発電所に電動保守船を充電できるオフショア充電ステーションを設置したと発表した。 充電ステーションは、MJR Power & Automationが開発した先…詳細を見る -
Airbusの高速ヘリコプター実証機「Racer」が巡航時速420kmを達成
仏Airbusは2024年7月23日、「European Research Clean Sky 2」プロジェクトの一環として開発した、高速ヘリコプターの実証機「Racer」が、高速巡航速度目標の時速407kmを上回る42…詳細を見る -
EVや電動航空機を高性能化するリチウム金属電池に関する研究
スウェーデンのチャルマース工科大学は2024年7月18日、同大学物理学科の研究チームがエネルギー密度が高く、電気自動車(EV)の長距離走行などに適する大容量電池の有力候補であるリチウム金属電池について、最大の問題点である…詳細を見る -
タンザニアでニッケル/銅/コバルト生産に成功 Lifezone Metals
マン島(イギリス自治領)に拠点を置く金属産業企業であるLifezone Metalsは、2024年7月23日、タンザニア北西部のカバンガ・ニッケル・プロジェクトで採取したサンプルから、ニッケル、銅、コバルトを生産したと発…詳細を見る -
自己放電を抑制することで、長期運転が可能なフローレス亜鉛臭素電池を開発
韓国光州科学技術院は2024年7月15日、自己放電現象を抑制し、1万サイクル以上の長期運転を可能にする、実用的なフローレス亜鉛臭素電池(FLZBB)を開発したと発表した。 近年、化石燃料から太陽光発電や風力発電など…詳細を見る -
リニアモーターカーと同じ原理を採用した人工心臓――患者への移植に初成功
米国のテキサス心臓研究所と医療機器メーカーのBiVACORは、2024年7月25日、同社が開発した完全人工心臓(TAH)に関して、患者への移植に初めて成功したと発表した。 TAHは、全身に血液を送り出す心臓の左右の…詳細を見る -
アメリカの核弾頭保有数が冷戦時から90%減少
アメリカ政府は核兵器不拡散条約(NPT)への取り組みの一環として核軍縮の透明性を高めるべく、最新の核兵器備蓄に関する報告書を公開した。 アメリカは2023年9月時点で、3748発の核弾頭を保有している。この数字は、…詳細を見る -
省スペースで高エネルギー効率のインホイールモーターの路上テストを計画 BMW Startup Garage
BMW Startup Garageが2024年7月17日、独DeepDriveと共同で電気自動車(EV)向けインホイールモーターの路上テストを実施すると発表した。 車輪のハブ内に電気モーターを搭載するインホイール…詳細を見る