カテゴリー:海外ニュース
-
布を発電機に変える新しい絹糸を開発
熱電変換繊維は、ウェアラブルデバイスの電源として注目されている。しかし、安定的な電気伝導性と繊維に適した性質を併せ持つ素材が少ないため、これまで開発は困難だった。スウェーデンのチャルマース工科大学を中心とする研究グループ…詳細を見る -
レーザー駆動核融合の研究施設を着工――米コロラド州立大学
米コロラド州立大学(CSU)は2024年10月17日、強力なレーザー研究施設「Advanced Technology Lasers for Applications and Science(ATLAS)」の建設工事を20…詳細を見る -
高速列車ハイパーループの試験施設で走行記録を達成 スイス連邦工科大学
スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)は2024年11月5日、真空チューブ列車であるハイパーループの試験施設を使用して、走行記録を樹立したと発表した。この実績は同じくスイスのヴォー州立大学工学経営学部(HEIG-VD…詳細を見る -
防空レーザーシステムの実弾試験で赤外線熱追尾ミサイルを100%撃破 英空軍
英国防省は2024年10月20日、同国空軍が防空レーザーシステムの実弾試験に成功し、システムの航空機への装備に一歩近づいたと発表した。同試験は、スウェーデンのヴィドセル試験場で実施され、同時発射された複数の赤外線熱追尾ミ…詳細を見る -
日本で初めて「空飛ぶクルマ」の試験飛行を実施 トヨタと米Joby Aviation
トヨタと商業旅客輸送用電気式エアタクシーを開発する米Joby Aviationは2024年11月2日、静岡県のトヨタ東富士研究所で電動垂直離着陸機(eVTOL)の初の試験飛行を実施した。 両社の協力関係は7年近くに…詳細を見る -
200万世帯超をまかなう2GWの地熱発電プロジェクト――米内務省が承認
米内務省は2024年10月17日、ユタ州でのFervo Cape地熱発電プロジェクトを承認したと発表した。同プロジェクトは、革新的な技術を導入して約2GWの安定した電力を生み出し、開発が十分に進めば200万を超える世帯を…詳細を見る -
霜の発生を100%防ぐ方法を開発――葉脈の形状がヒント
米ノースウェスタン大学の研究チームが、冬季に屋外の電線ケーブルや熱交換器などの表面に霜が発生するのを防ぐ、新しい手法を開発した。表面テクスチャを調整し、酸化グラフェンの薄膜層を被覆することによって、従来の最先端技術よりも…詳細を見る -
データセンターの冷却を効率化する、新しい熱伝導材料を開発――大規模な冷却装置が不要となる可能性
米テキサス大学は2024年10月22日、同大学らの研究チームが、高出力電子機器から熱を自然に除去し、大規模な冷却装置が不要となる可能性のある新しい熱伝導材料を開発したと発表した。この熱インターフェース材料は、現在市販され…詳細を見る -
データセンター等の電源基盤を強化するため、原子力エネルギーの導入を検討 米Amazon
米Amazonは2024年10月16日、エネルギー需要の増加を背景に、原子力エネルギープロジェクトを支援する3件の契約に署名した。同社はネットゼロカーボンを目指し、2030年の目標を7年前倒しして、同社の全世界の事業を1…詳細を見る -
新しい自律型の偵察警備車両システム「Diamondback」を発表 L3Harris
防衛関連テクノロジー企業の米L3Harris Technologiesは2024年10月15日、合衆国陸軍協会(AUSA)の年次大会で、新しい自律型の偵察警備車両システム「Diamondback」を初公開したと発表した。…詳細を見る