カテゴリー:海外ニュース
-
2基のタービンを持つ大規模風力発電プラットフォーム「OceanX」、中国で稼働を開始
中国の風力タービンメーカーであるMingyang Smart Energyは、世界最大の単一容量を持つ浮体式風力発電プラットフォーム「OceanX」を開発し、中国・広州で運用を開始したと発表した。この技術は、再生可能エネ…詳細を見る -
新聞印刷並みの速度で生産できる、高効率で安定した太陽電池を開発 香港城市大学
香港城市大学(CityUHK)は2024年7月8日、高効率な印刷が可能で、動作が安定したペロブスカイト太陽電池を開発したと発表した。材料科学のLee Shau Kee教授とAlex Jen Kwan-yue教授が率いた今…詳細を見る -
マイクロ波焼結法により、月面表土を使って「宇宙レンガ」を生産 韓国建設技術研究院
韓国建設技術研究院(KICT)は2024年7月10日、同研究院の研究チームが月に存在する資源を用いて建設資材を製造する技術を開発したと発表した。月面土壌の模擬材料を用い、加熱条件を最適化したマイクロ波焼結法により、月面基…詳細を見る -
豪クイーンズランドでの自動運転eVTOLの運航に向け、WiskとSkyportsが連携拡大
米Boeingの子会社で、「空飛ぶクルマ」と呼ばれる電動垂直離着陸機(eVTOL)を開発している米Wisk Aero(Wisk)は2024年7月22日、空飛ぶクルマの離着陸場(バーティポート)の開発/運営を手がける、英S…詳細を見る -
生成AI関連特許出願数は中国がトップでアメリカの6倍――WIPOがレポートを発表
国連の専門機関である世界知的所有権機関(World Intellectual Property Organization:WIPO)が、生成AIに関する世界の特許出願状況のレポートを発表した。2014年~2023年の10…詳細を見る -
風速3メートルでも発電可能――日本発のトルネード型風力発電機がハワイで設置へ
ハワイ地域開発局(HCDA)は、2024年7月3日、ホノルルに日本のクリーンエネルギー技術を導入するため、Kanoa Windsと提携して研究実証用の風力タービン1基を稼働し、ハワイ島での実現可能性を調査すると発表した。…詳細を見る -
産業界で発生する廃熱を使い、飲料水と電力を同時に得る「膜蒸留」技術
ノルウェー科学技術大学(NTNU)の研究チームは、産業プロセスから発生する排熱を機械的エネルギーに変換して利用し、同時に汚染水を飲料水へと浄化する技術を開発した。研究成果は、『Desalination』誌に2024年6月…詳細を見る -
二酸化炭素を地中に圧入して鉱物化する技術の商業化、国際展開が可能になったと発表。オマーンのスタートアップ企業
オマーンに拠点を置くスタートアップ企業「44.01」は2024年7月15日、3700万ドル(約54億円)の資金調達が完了し、二酸化炭素(CO2)の鉱物化事業の技術開発、商業化、国際展開が可能になったと発表した。CO2の分…詳細を見る -
極端な衝撃により熱で強化される金属現象を発見 MIT
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームが、極端な衝撃により熱で強化される金属現象を発見した。同発見は、宇宙船や極超音速航空機のシールド、高速製造作業の高度な装置など、極限環境用の材料設計の可能性を広げるという。同…詳細を見る -
AIを活用した自己修復送電網――数ミリ秒で電力経路を再設定
米テキサス大学ダラス校は2024年6月21日、同大学と米ニューヨーク州立大学バッファロー校の共同研究チームが、数ミリ秒で電力経路を自動で変更して停電を防ぐAIモデルを開発したと発表した。同技術は、自己修復送電網と呼ばれ、…詳細を見る