カテゴリー:海外ニュース
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4~1400Kにわたって熱膨張ゼロの新物質を発見
オーストラリア原子力科学技術機構(ANSTO)とニューサウスウェールズ大学(UNSW)の共同研究チームが、極めて広範囲の温度において膨張も収縮もしない、熱的に極めて安定な材料を発見した。スカンジウムとアルミニウム、タング…詳細を見る -
東京~サンフランシスコが6時間に――ユナイテッド航空が超音速航空機「Overture」購入を発表
ユナイテッド航空は2021年6月3日、米コロラド州デンバーを拠点とする航空宇宙企業Boom Supersonic(Boom)と商用合意を締結し、Boomの超音速航空機「Overture」の購入と、民間機による超音速飛行に…詳細を見る -
“世界で最も強力”な潮力発電所が英国で運用間近―― 2MWタービンを備えた浮体式海上設備が試運転へ
潮力発電タービン技術を開発するスコットランドのOrbital Marine Powerは、2021年4月24日、2MWタービン「Orbital O2(O2)」がダンディー港からの進水に成功したと発表した。 O2は試…詳細を見る -
ロシア、プロペラ4基で飛行するハイブリッドVTOLを開発中
ロシアの軍事研究機関FPI(Foundation for Advanced Research)は、2021年4月16日、ロシア科学アカデミーが中心となって、6人乗りのVTOL「Cyclocar」の開発に着手したと発表した…詳細を見る -
衣服に動画や音楽を保存――微小チップを埋め込んだスマート繊維を開発 MIT
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、ポリマー繊維に直接微小なメモリと温度センサーを埋め込み、柔軟かつ洗濯可能なデジタル繊維を作製した。機械学習と組み合わせることで、着用者の身体活動を検知、保存、分析、推測で…詳細を見る -
78年前の旧式航空機がよみがえる――ダグラスDC-3をキャンピングカーに改造
米ミシガン州ナッシュビルで飛行機のサルベージ会社を営むGino Lucci氏は、2019年にかつて海軍が所有していたダグラスDC-3航空機を購入した。1943年に製造され、第二次世界大戦中に高い輸送能力を発揮していたこの…詳細を見る -
「マクスウェルの悪魔」に基づく世界最速の情報エンジン、従来より性能が10倍以上も向上――「情報」を「仕事」に変換
カナダのサイモンフレーザー大学は、「情報」という新しい種類の燃料を利用する非常に高速なエンジンを設計したと発表した。この研究は、2021年5月18日付で『米国科学アカデミー紀要(PNAS)』に掲載された。 このエン…詳細を見る -
細胞の遺伝子をコーディング――ウイルス耐性を備えた人工細菌の開発に成功
ケンブリッジ大学の研究チームは、遺伝子に組み込んだ指示に従って自然界には存在しない構成要素から人工ポリマーを作る能力を備えた細胞の開発に成功した。生分解性プラスチックや医薬品など新しいポリマーの開発につながる可能性がある…詳細を見る -
より安全で長寿命の全固体電池は、電極-電解質界面の原子配列がカギ
米イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の研究チームは、全固体二次電池の性能と寿命の向上につながる研究結果を発表した。電極-電解質界面の原子配列と電池性能の相関を直接評価し、界面積の最小化がカギだとしている。詳細は、202…詳細を見る -
共鳴トンネル現象で従来の100倍以上のエネルギー変換効率――レクテナを使った環境発電
米コロラド大学の研究チームは、電子が壁を通り抜けるのと同じような量子効果を利用して光レクテナのエネルギー変換効率を劇的に高める方法を発見した。研究成果は、5月18日付で『Nature Communications』に掲載…詳細を見る