カテゴリー:海外ニュース
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CO2を瞬時に固体炭素に変換する新技術――重工業分野の脱炭素化を後押しし、CO2の排出防止と再利用を目指す
二酸化炭素(CO2)を瞬時に固体炭素に変える新しいCO2除去技術が開発された。この研究は豪ロイヤルメルボルン工科大学(RMIT)を中心とした研究チームによるもので、2022年1月17日付で『Energy & En…詳細を見る -
高温の配管を覆って排熱を電力に変換するデバイスを開発
私たちの生活を支えるエネルギーシステムは、ビルの温水パイプや自動車の排気管から放射される熱のように、無駄な熱も発生させている。ペンシルベニア州立大学の研究者らは、これまで熱電発電機の性能を向上させる研究を行ってきた。今回…詳細を見る -
コウモリの羽のような太陽光パネルを装備したEVトラック
ロサンゼルスのクリエイティブ・エージェンシーである米Wolfgang LAは、車両のルーフにコウモリの羽のような形状の太陽光パネルを装備したオフロードEVトラック「Thundertruck」を発表した。 Thund…詳細を見る -
棒グラフの落とし穴――5人に1人が平均値を読み間違うと判明
気候変動、公衆衛生、経済など、さまざまな統計データを表す際、見た目のシンプルさから、棒グラフが用いられることがある。しかし、その単純さと見やすさゆえに、棒グラフは多くの人に誤解を与えていると、米ウェルズリー大学の研究チー…詳細を見る -
3Dプリンターで曲がるOLEDを作製――自家製ディスプレイも実現可能に
ミネソタ大学ツインシティー校の研究チームは、1台の3Dプリンターで電極や発光層をプリントし、柔軟なOLEDディスプレイを作製することに成功した。将来、工場の大規模設備でなくても、家庭用3Dプリンターでディスプレイを自作で…詳細を見る -
単独で固定翼モードに変形する独自ティルトローターVTOLおよび高感度カメラ搭載ドローン新シリーズを披露
米Autel Roboticsは、2022年1月5~7日(現地時間)にかけてアメリカのラスベガスとオンラインで開催された国際見本市「CES 2022」で、エンタープライズ向け垂直離着陸機(VTOL)「Dragonfish…詳細を見る -
米陸軍、新型防空システムとして50kWレーザー兵器を4台導入へ
米Raytheon Intelligence&Spaceは、米陸軍の新型防空システム「DE M-SHORAD(指向性エネルギー機動短距離防空システム)」で使用する、50kWクラスの高出力レーザー兵器を開発している。1億2…詳細を見る -
狭い場所も変形して通過できる――プロペラアームにヒンジ機構を備えたドローンを開発
カリフォルニア大学バークレー校HiPeRLabの研究チームは、特別なモーターやアクチュエーターがなくても、飛行中に形状を変えられるドローンを開発した。一見、普通のクワッドコプターに見えるが、プロペラの回転を利用してプロペ…詳細を見る -
皮膚のように伸び、高感度に光検出する半導体材料を開発 米ジョージア工科大学
米ジョージア工科大学の研究チームが、元の大きさよりも最大189%伸縮する半導体材料を開発した。医療用ウェアラブルセンサーや生体に埋め込むデバイスなどの実用化に向けた一助になると見込んでいる。 「従来のフレキシブル半…詳細を見る -
特定疾患の視力を回復――埋め込み型人工視覚システムが動物実験を完了
近い将来、特定の疾患による視覚障害を持つ人々は、人工視覚デバイスのインプラントで視力を回復できるかもしれない。シドニー大学とニューサウスウェールズ大学の研究チームは、網膜色素変性症などの患者の視力回復を目的とした埋め込み…詳細を見る