カテゴリー:海外ニュース
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ペロブスカイト太陽電池を高効率化し安定化する技術を開発
リトアニアのカナウス工科大学(KTU)を中心とし、中国、イタリア、スイスなどの研究者からなる研究チームが、ペロブスカイト太陽電池薄膜の欠陥生成を抑制する新しい不動態化(パッシベーション)層材料を合成した。不動態化層に適し…詳細を見る -
原料は森の落ち葉――レーザー照射でエコなマイクロスーパーキャパシターを作製
KAIST(韓国科学技術院)の研究チームは、フェムト秒レーザーの直接照射により、落ち葉をマイクロスーパーキャパシターに変換する技術を開発した。研究成果は『Advanced Functional Materials』誌に、…詳細を見る -
最大出力1.3GWの巨大洋上風力発電設備「Hornsea2」がイギリスで稼働開始
イギリス東海岸沖89kmに位置する「Hornsea2」は、2021年10月下旬に洋上交流変電所と洋上無効電力補償ステーションが設置され、初の発電を行った。デンマークの電力会社Ørstedとそのパートナー企業は、2022年…詳細を見る -
大量の電力貯蔵を可能にする技術がCOP26のStartup for Climate賞でベスト賞に選出
地球温暖化対策を進める上で、電源構成における再生可能エネルギーのシェアを高めることが喫緊の課題になっている。しかし、電力消費の増加に見合うだけの電力量を供給できるようにする必要がある。電力の供給と消費のバランスを取るには…詳細を見る -
コストは飛行機の4分の1――ゼロエミッション輸送を可能にする水素燃料飛行船「H2 Clipper」
クリーンで持続可能、効率的な再生可能エネルギーで運用される社会を目指すH2 Clipperは、飛行機の4分の1のコストで貨物輸送が可能な、水素燃料飛行船「H2 Clipper」の実用化に取り組んでいる。 飛行船はか…詳細を見る -
チョコレートのコーティングのように水素がパラジウム表面を覆う、新たな水素貯蔵方法を考案
自動車や航空機などの燃料や、製鉄、セメント製造において利用される水素は、燃焼時に二酸化炭素を発生しない次世代エネルギーとして期待されている。しかし、現状では水素ガスは最大700気圧の加圧タンクで保管するか、−253℃で冷…詳細を見る -
静かにホッキョクグマを見守れる――雪上のEVバギー「EV Tundra Buggy」を発表
カナダでシロクマツアーなどを展開するFrontiers North Adventuresは2021年11月20日、ツンドラを走る特殊バギー「Tundra Buggy」をEV化した「EV Tundra Buggy」を発表し…詳細を見る -
米海軍、中東アデン湾で技術開発中の高エネルギーレーザー兵器をテスト
米海軍第5艦隊広報は、アデン湾を航行中のドック型輸送揚陸艦USS Portlandが2021年12月14日、高エネルギーレーザー兵器システムのデモンストレーションを実施したと発表した。 Portlandは、海軍研究…詳細を見る -
NASA、James Webb宇宙望遠鏡を打ち上げ
アメリカ航空宇宙局(NASA)のJames Webb(ジェイムズ・ウェッブ)宇宙望遠鏡(JWST)は、南米フランス領ギアナにあるギアナ宇宙センターからアリアン5ロケットで2021年12月25日に打ち上げられた。ESA(欧…詳細を見る -
独Mercedes-Benz、「Sクラス」にレベル3自動運転機能「DRIVE PILOT」を搭載
ドイツのMercedes-Benzは2021年12月9日、同社の自動運転技術「DRIVE PILOT」が、条件付き自動運転「レベル3」の国際的な認証を取得したと発表した。高速道路の一部区間で、ドライバーは運転を車に任せ、…詳細を見る