カテゴリー:海外ニュース
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高変換効率ペロブスカイト/有機タンデム型太陽電池の開発――シリコン太陽電池の効率に近づく性能
有機太陽電池は、低コスト、軽量、フレキシブルで、印刷技術により容易に大面積化可能なことから、有望な光電変換技術として注目を集めている。ただ、光電変換の性能指標であるエネルギー変換効率(PCE:power conversi…詳細を見る -
設計どおりの相転移により大量のエネルギーを貯蔵/放出する「弾磁性」材料の開発
気体から液体、液体から固体など物質状態が相転移する際、エネルギーが吸収または放出される。相転移は状態間の変化だけでなく、例えば形状記憶合金のように、ある固体から別の固体への変化もあり、有効なエネルギー変換材料として応用さ…詳細を見る -
エミッションフリーの電動水中翼スピードボート「Candela C-8」が初航行に成功
スウェーデンのCandelaは2022年2月16日、電動水中翼スピードボートの新型モデル「Candela C-8」の初航行を公開した。高速かつ静かなエミッションフリーの水上輸送を可能にする。昨年秋のコンセプト発表以来、1…詳細を見る -
太陽電池によるオフグリッド生活も――ナトリウムイオン充電池を搭載する大容量ポータブル電源「Bluetti NA300」
アメリカのポータブル電源機器メーカーBluettiは、Naイオン電池を使った大容量高出力ポータブル電源「Bluetti NA300」をCES2022で発表した。NA300は定格出力3000Wの正弦波インバーターと3000…詳細を見る -
チタン合金を3Dプリントした自転車用パワーメーター「InfoCrank 3D Ti」
米Verve Cyclingと英Metron Additive Manufacturingは2022年2月23日、3Dプリント製の自転車用パワーメーター「InfoCrank 3D Ti」を開発したと発表した。トルクベース…詳細を見る -
未整備の土地でも離着陸可能、16基のヘルファイアミサイルを搭載する無人航空機「Mojave」
米General Atomics-Aeronautical Systems(GA-ASI)が2021年12月9日、自然環境が過酷なモハーベ砂漠にちなんで名付けた無人航空機「Mojave」を発表した。Mojaveは整備され…詳細を見る -
高潮と洪水の複合現象をリアルタイムで予測できる世界初の3次元モデル
ハリケーンハービー(2017年)とフローレンス(2018年)が襲ったとき、洪水を引き起こしたのはメキシコ湾と大西洋からの高潮だけではなかった。雨で膨らんだ川、湖、郊外の排水溝などの陸地からの水流も洪水に大きく影響した。当…詳細を見る -
動物の生態をモニターする3Dプリント製電子首輪「E-Collar」――軽量化と製造コスト削減を実現
スペインのサラゴサ大学とデータコンサルティング会社であるGeoSpatium Lab、米カリフォルニア大学サンディエゴ校比較認知研究所(CCL)の合同研究チームが、発信機を内蔵し動物の生態をモニターする3Dプリント製の電…詳細を見る -
CPUならぬ“OPU”――フランスのスパコンJean Zayが光演算処理装置を導入
光演算処理技術を開発する仏LightOnは2021年12月21日、フランスのスーパーコンピューター「Jean Zay」へ光演算処理装置(OPU:Optical Processing Unit)を導入したと発表した。Jea…詳細を見る -
砂漠で水を作り出し、発電効率を高める太陽電池発電システムを開発
水分子は、地球上のどこにでも存在する物質だ。ところが国連によると、20億人以上の人々が安全な飲料水を入手できず、世界人口の30%に当たる23億人以上が年間を通して適切な食料を得られていないという。 サウジアラビアの…詳細を見る