カテゴリー:海外ニュース
-
自宅で作れる「生体材料」を開発――「紅茶キノコ」がヒント
マサチューセッツ工科大学(MIT)とインペリアル・カレッジ・ロンドンの共同研究チームは、酵母とバクテリアの共生培養により、環境物質の感知などさまざまな機能を持つセルロースベースの機能性生体材料を作り出す新しい方法を開発し…詳細を見る -
小型モーターに電力を送る、透明な太陽電池を実証
韓国の仁川国立大学の研究チームが、酸化物半導体TiO2とNiOのヘテロ接合を用いて、透明な太陽電池を作製する手法を考案した。可視光を透過する一方で紫外光を吸収して発電するというもので、研究はまだ初期的段階だが、将来的に建…詳細を見る -
太平洋に漂うプラスチックごみを集めて分解する「第8大陸」構想――研究教育施設も併設した自給自足フローティング海洋ステーション
海をきれいにするための設備を備えた、自給自足可能なフローティングステーションである「THE 8TH CONTINENT」が、仏Jacques Rougerie Foundation による「ARCHITECTURE & …詳細を見る -
通常より4倍も硬いナノ結晶金属を創成することに成功
米国ブラウン大学の研究チームが、金属ナノ粒子が分散したコロイド溶液から、化学処理によって金属ナノ粒子クラスターを分離し、これを加圧焼結することによって極めて微細な粒径組織を持ったバルク状金属を創成する手法を考案した。通常…詳細を見る -
世界初の電動エアレーシングカー――2021年後半に無人eVTOLエアレースを予定
豪Airspeederは、2021年2月4日、豪Alauda Aeronauticsと協力し、世界初となるフルサイズの空飛ぶ電動レーシングカー「Airspeeder Mk3」を開発したと発表した。Airspeeder M…詳細を見る -
MIT、NOxの排出量を95%削減できる新型ハイブリッド電動飛行機を考案
米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、新型ハイブリッド電動航空機のコンセプトを発表した。排ガス制御システムを搭載し、大気汚染物質となる窒素酸化物(NOx)の排出を95%削減できる。研究結果は、2020年12…詳細を見る -
冷却能力を飛躍的に向上するグラフェン強化ヒートパイプを開発――銅製の約3.5倍の放熱性能
スウェーデンのチャルマース工科大学は、アビオニクス(航空機向け電子機器)、データセンター、パワーエレクトロニクスなどに用いられる電子機器や電力システムを冷却する際の問題解決に役立つ、グラフェンベースのヒートパイプを開発し…詳細を見る -
インドの宇宙スタートアップ、固体燃料ロケットの試運転に成功
インドのハイデラバードに本拠を置く航空宇宙スタートアップ企業「Skyroot Aerospace」は、インドの民間企業として初めて固体燃料エンジンの燃焼試験に成功した。 「Kalam-5」と名付けられた固体燃料エン…詳細を見る -
電気回路が苦手な生徒向けに新しい指導方法を提案
スマートフォンやヘアドライヤー、照明など、我々がよく使う機器はすべて電気を必要としている。電気のない生活は、今や考えられないものになっている。 独テュービンゲン大学と独ゲーテ大学の研究者らは、セカンダリースクール(…詳細を見る -
衛星画像とディープラーニングでアフリカ象の生息数をカウント――草原や森の交ざった地形でも正確に
英バース大学は2021年1月19日、人工衛星から撮影した画像とディープラーニングを用いて、複雑な地形上にいる動物の生息数を数えることに成功したと発表した。 この研究では、地上分解能31cmという画像センサーを搭載す…詳細を見る