カテゴリー:海外ニュース
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3Dプリンターから出る有害物質が気になる人へ――エンジニアが空気清浄ユニットをDIY
米オハイオ州のエンジニアであるMike Buss氏は、3Dプリンター向けの空気清浄ユニットを製作した。「そもそも必要なかったかもしれない」マイコン、ファン、多数のセンサーを搭載し、「かなりやりすぎたシステム」と認めつつ、…詳細を見る -
大面積酸化物ナノシートの簡便な成膜方法を開発 名古屋大とNIMS
名古屋大学と物質・材料研究機構の共同研究チームが、酸化チタンや酸化グラフェンなどの酸化物ナノシートを基板上に隙間なく単層に稠密配列する、安価で迅速かつ簡便な成膜法を考案した。ホットプレート上の基板表面に、ピペットを用いて…詳細を見る -
Apple、キーボード表示をカスタマイズできる特許を取得――キートップに小型ディスプレイを搭載
Appleは、キーボード配列の表示を変更できる技術について特許を取得した。「Electronic devices having keys with coherent fiber bundles(キーにコヒーレントなファイ…詳細を見る -
昼も夜もカメラを欺く光学迷彩を生む「人工皮膚」を開発――タコの体色がヒント
ソウル大学校の研究チームは、昼夜問わず監視カメラから身を隠せるカモフラージュ機能を有する「人工皮膚」を開発した。肌に貼り付ければ、昼間は周りの茂みの色に同化し、夜間は赤外線カメラを欺くことが可能で、将来の軍事作戦に影響を…詳細を見る -
スイスの企業がハイブリッドeVTOL/eSTOLのプロトタイプを開発
発電しながら電気モーターで飛行するハイブリッド垂直/短距離離着陸機(HeV/STOL)の開発がスイスで行われている。スイスのスタートアップ「Manta Aircraft」は、8基の電動ダクテッドファンを備え、ヘリコプター…詳細を見る -
LG、透明性と視認性を両立させた有機ELディスプレイをCES 2021で披露
韓国LG Displayは2020年12月31日、高い透明度を持つ最新の55インチ透明OLED(有機ELディスプレイ)を発表した。従来の性能を上回る40%の透明度を生かして、クリアな映像と背景の視認性を両立させている。2…詳細を見る -
Northrop Grumman、新型固体ロケットモーターの地上燃焼試験に成功――月への貨物運搬用ロケットに装備予定
米Northrop Grummanは、2021年1月21日、米ユタ州プロモントリーの試験施設で、固体燃料ロケットモーター「GEM 63XL」の地上試験を実施し成功したと発表した。 GEM 63XLは、米Lockhe…詳細を見る -
惑星探査向けに氷でできたロボット「IceBot」を開発――壊れても現地で修理が可能
ペンシルベニア大学GRASPラボの研究者チームは、地球外天体における惑星探査ロボットの故障に備えて、車輪など交換部品を現地調達しやすいように、車輪やボディを氷から作った「IceBot」を作製した。傾斜2.5度の氷床を上っ…詳細を見る -
木材に存在する糖から持続可能なポリマーを作る――パッケージからヘルスケア、エネルギー材料まで応用の可能性も
自然界で2番目に豊富に存在する糖であるキシロースを使用して作る持続可能なポリマーが開発された。この研究は英バース大学持続可能循環技術センター(CSCT:Centre for Sustainable and Circula…詳細を見る -
最高時速620km――中国が新型リニアモーターカーの試作機を公開
中国の西南交通大学は2021年1月13日、四川省成都において、独自に開発した高温超電導リニアモーターカーの試作機と実験線を公開した。 試作機には、カーボンファイバー製の軽量ボディ、抵抗の少ない車体形状、高温超電導技…詳細を見る